@BUDAcafe @15batake
ゲーム概要
- 基本大きな数字が勝つトリテで得た8枚の振り付けカードを
- 短時間で覚えて制限時間内で正しく可愛く踊りましょう
- 日本語、英語、フランス語入りのカードとルールブック付き
プレイ人数 | 4〜8人 | プレイ時間 | 20〜30分 |
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対象年齢 | 8歳〜 | 価格 | 2,900円 |
発売時期 | 2019秋 | 予約 | 可 |
ゲームデザイン | 苺葉居眠ichigoba nap | イラスト・DTP | あさぼラッコasaboracco, 高梨りた takanashi rita |
ゲーム詳細
頒布に必要なコンテンツがようやく全てそろったのでアリサキダンス[原題 ARISAKI Dance et ballet]ゲームの紹介を書きます。アリサキダンスは、各プレイヤーが手札を1枚ずつ出して8ラウンド(8回戦)行い、1ラウンドごとに受け取った8枚の振り付けカードがもたらす得点により勝負する(ジャンルでいえばトリックテイキングに属する)カードゲームです。そのあと選ばれた数人が振り付けメモリーダンスを競うパーティーゲームも行えます。
1 振り付けカードとは◆
アリサキちゃんがダンスを学ぶ服装を色別に4種類用意しました。各色①〜⑨の16〜18枚※a。絵についてレッスン受講もオーディションも裸足の想定で服装は色別に変えています。なお、黒色⓪はジョーカー的に日本古来の動きを入れています(相撲・能と狂言・歌舞伎・日本舞踊・盆踊りや村踊りのいずれか)。*イメージ写真参照
赤:運動部(陸上部)スタイル
白:ショートパンツスタイル
青:セーラー服(夏制服)スタイル
緑:バレエリハーサル着風スタイル
2 振り付けカードの準備◆
まずプレイヤーの中から主人公アリサキちゃん役(ディーラー・親)を決めます。
ブルーグリーン色(BG)カード6枚とサーモンピンク色(SP)カード2枚を手札に持ちます。
(この8枚のそろえ方、出し方の違いででシンプルルールとレギュラールールがあります)
3 ゲームの進行◆
スタートはアリサキちゃん役から時計回りに手札を1枚ずつ出します。次のプレイヤーは場に出ている数字と「同じ数字を出してはいけない」制約だけがあります。例外的にラスト番は、右隣りか左隣りと色も数字も同じカードを持っていれば必ず出さなくてはなりません。[色も数字も同じカードをラスト番が出すと「ミラー」と呼ぶ最強の役が成立します。後述*a]
基本は大きな数字を出したプレイヤーの勝ちです。ただし、切り札(広い意味)を出したり、役ができたりすると「⓪①②③④」の小さい数字でも勝つことがあります。(それはラウンドの最後までわかりません。切り札が出てもラスト番までの全プレイヤーが手札を出すわけです)
ラウンドの勝者にはカードを回収し、再配布する権利が与えられます。カードの数字はそのまま得点になりますが、高得点のカードは相対的にダンスが難しいので「踊れない!」と思ったら相手に押し付け、踊れそうな得点のやや低いカードを受け取る戦術をとることです。
なお、SPカード(⓪①⑨)は必ず他のプレイヤーに伏せて渡します。BGカードは自他とも表向きに配るのでゲーム中に振り付けを覚えることができます。
*a ミラー:この役は勝者がいません。(ちゃぶ台返しのごとく)出した手札は逆時計回りに1つ移動。つまり、それぞれ左のプレイヤーが出したカードを受け取ることになります。
4 振り付けメモリーダンスの概要◆
多くは前述のカードゲームでの高得点のプレイヤーがオーディションで振り付けダンスを踊る権利を得ます。踊り手はフル(8枚全部)かセブン(7枚)またはショート(4枚)のうちのどの枚数でダンスするかを決めて振り付けカードを30秒(ショートは15秒)間で覚えてダンスします。
制限時間内で全ての振り付けカードに描かれた動き(各ポーズ)を踊り切ったこと、振り付けダンスの正確さ、ダンスの可愛らしさの3つがポイントになります。3秒以上止まってしまったら失格です。
素敵に踊りきってメンバーから祝福を受けましょう!
※a 女性アイドルなどに絞っても、ダンスの振り付けを分類してカード化する作業は、太平洋からバケツで水をくむようなものでした。それでも例えば「足・脚」部門ではステップ・ラン・ウォーク・スキップ・ジャンプ・キック・内外股・屈伸・脚上げ・スプリット・開脚・ターン・回転・曲げ伸ばし・足振りなどそれぞれ1枚以上収録しています。
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