Scamount @scamount
ゲーム概要
- 需要を見極めながら上手くお金を稼ぎ、社員を酷使して
- 黒雲漂う建築業界で建築設計会社を運営しよう!
- でもなんだかんだで名誉を集めないと勝てないよ
プレイ人数 | 2〜4人 | プレイ時間 | 40〜60分 |
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対象年齢 | 10歳〜 | 価格 | 4,000円 |
発売時期 | 2015秋 | 予約 | 不可 |
ゲームデザイン | 潮見おから | イラスト・DTP | 潮見おから |
ゲーム詳細
2〜4人用建築会社運営ボードゲーム
世知辛い世の中!プレイヤーは建築会社のボスとなり、会社のマネジメントとビルの設計を行います。
ゲームでは、大小様々なビルを建設することができます。しかし、大きなビルを建設するためには、技術力が必要です。 しかし、技術力だけ優れていても、デザイン等も同じように優れていないと、相応の対価は手に入りません。
会社の運営にはもちろんコストがかかり、労働者や技術力の違いによってコストが大きく変わってきます。 また、技術を維持するのにもお金はかかります。放置していると衰退していってしまいます!
途中、行政の声を聞けば、行政からの支援金を手に入れることができます。 市民団体の声を聞くと、すぐに名誉が手に入ります。市民の声は聞いてもお金にはなりませんが、最終的に名誉となるので無視することは出来ません!
自分の会社を上手く運営して、名誉を集め、勝利へと導きましょう!
こちらでルール全てを公開しています
ゲームの大体のルール
- ゲームの準備
メインボードを中央に置く。プレイヤー全員は個人ボード・ついたて・公園チップを手元に置く。
お金をスタートプレイヤーから順に8金,9金,10金,11金受け取る。
構造マーカー・意匠マーカー・計画マーカー・労働者マーカーを2個ずつ受け取り個人ボード上に配置する。
余ったマーカーはプレイヤー人数に応じた個数をメインボード横にマーケット在庫として置いておく。
メインボードの街スペースの中央にビルを数棟置いておく。
行政の声カード・市民の声カード・市民団体の声カードをそれぞれ2枚ずつ公開し、ボード横に配置しておく。
- 手番
手番ごとに以下の3つのアクションから1つを選択し実行する。
【建設】 【購入】 【休憩】
- 建設
このアクションを選択すると、街スペースにある空いている土地の 1ヶ所に、1棟のビルを建設することが出来ます。 ビルブロックを重ねることによって、ビルの高さを表現します。 個人ボード上にある、労働者マーカーを1つ消費します。
建設出来るビルの高さは、建設予定地の周囲8マスにあるビルブロック(ビルを構成するコマの個数。1棟のビルは1~6個のビルブロックで構成される)の個数によって変化します。
また、構造マーカーの個数が、プレイヤーの建設出来るビルの最大の高さを表します。
建設を行った後、お金か名誉点のどちらかを選択し、報酬として獲得します。
「意匠マーカー」の個数と建てたビルの高さを比較し、小さい方の数と同じお金を獲得できる。
「計画マーカー」の個数と建てたビルの高さを比較し、小さい方の数と同じ名誉点を獲得できる。
- 購入
このアクションを選択すると、必要な対価を支払うことによって、 新たにマーカーを一つ購入することが出来ます。
購入したマーカーの値段は1金上昇します。
値段は1〜7金の間で変化します。
7金の時に購入すると1金へと変化します。
- 休憩
このアクションを選択すると、給料を支払い、所持している労働者マーカーを休憩させ、 また働かせることが出来るようになります。 ただし、このアクションを選択するごとに、技術のどれかを 衰退させるか、労働者を1人減らすかを選ぶ必要があります。 (つまり所持しているマーカーを一個減らすことになります)
減らしたマーカーの値段は1金低下します。すでに価格が1だった場合は、7まで上昇します。
その後4つの二面ダイス(片面が-1、もう片面は何も書いてない)をふり、 -1の出た種類のマーカーの値段を1低下させる。
- ゲームの終了
・高さ6のビルが建つ
・誰かが特定の勝利点を獲得する
のどちらかの条件を満たせばゲーム終了です。
公園チップの名誉点計算、声カードのボーナス名誉点計算を行います。名誉点を最も集めていたプレイヤーが勝利です。