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ゲーム概要
プレイ人数 | 2〜5人 | プレイ時間 | 10〜分 |
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対象年齢 | 5歳〜 | 価格 | 1,760円 |
発売時期 | 2015秋 | 予約 | 不可 |
ゲームデザイン | Steven Strumpf (スティーブン・シュテュンフ) & Scott Frisco (スコット・フリスコ) | イラスト・DTP |
ゲーム詳細
『キャプテン・リノ』は、ビルを崩さないように、折り曲げたカードを柱にして乗せ、手札から次の床を選んで重ねていきながら、手札を一早く無くすことを目指すゲームです。
ゲーム内容
1人ずつ代わりばんこに、〈柱(壁)を立てる〉→〈手札の屋根カードを重ねる〉をくり返していきます。
まず、〈柱を立てる〉では、それまでに築かれたビルのてっぺんに、用意された壁カードを折り曲げて立てます。立てる柱は、てっぺんのカードに描かれた形のとおりに置かなければなりません。
この、柱を置くときのわずかな「位置のズレ」によって、一見まっすぐ立っているように見えるビルも、少しずつ、バランスが微妙に変化していきます。
そして、〈手札の屋根カードを重ねる〉では、その柱の上に、手札から1枚選んだカードをそっと重ねます。
これをくり返していき、ビルを倒さないようにしつつ、いち早く手札を無くすことを目指します。
いろいろな効果を発揮するカード
ほとんどのカードには、さまざまな特別な印が付けられています。これらの印の種類に応じて、重ねられたときに特別な効能が発揮され、手札枚数の増減が発生します。
例えば、〈次の人に山札から1枚引かせる〉や〈順番の方向転換を行なう〉、〈連続してもう1枚出せる〉といった具合です。うまく使いこなして、ライバルになるべく手札を減らさせないようにしていきましょう!
恐怖のリノカード
さらに、ビルのバランスを変えてしまう恐ろしい“リノカード”があります。
このリノカードが重ねられると、次の番の人は、下の階からサイのヒーロー「キャプテン・リノ」のコマを取ってきて、このリノカードの上に立たせる、という試練に挑まねばなりません。
高く積み上がっていくビルは、縦にまっすぐ揃って伸びていくため、一見すると安定しているように見えますが、カードを重ねたり、リノを移動させることで、実はその傾きがあっちへこっちへと、わずかに変化していきます。
もしビルを崩してしまうと、自分は負け確定。そして、手札枚数がいちばん少ない人が勝ちとなってしまいます。リノを移動させるときには慎重に。
緊張の一瞬
こうしてゲームを続けていき、手札をすべて無くすか、誰かがビルを崩したときに手札がもっとも少ない人の勝ちです。
ここがおすすめ
慣れれば1メートル以上の高さに積み上がり、重ねるときにドキドキしたり、リノカードなどの特殊カードの効能によってライバルにいじわるしたりと、たいへん盛り上がります。低いときには何とも思わなかったリノのコマが、ビルが高くなるにつれ、かなりの影響力を持つことに気付くでしょう。
手軽に楽しめる、子供から大人まで幅広い年齢向けとして超おすすめのゲームです。
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