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ゲーム概要
- 『自分の贋作』は他人に売って!
- 『他人の真作』は自分だけで独り占め!!
- 超・対人心理ゲーム!!!
プレイ人数 | 3〜6人 | プレイ時間 | 15〜30分 |
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対象年齢 | 8歳〜 | 価格 | 1,000円 |
発売時期 | 2015秋 | 予約 | 不可 |
ゲームデザイン | 尾根ギア | イラスト・DTP | 尾根ギア |
ゲーム詳細
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【概要】
プレイヤーは、やり手の古物商となって自慢の『秘宝』を売り買いします。
ただし、その秘宝が真作(本物)とは限りません。ほぼ半分の確立で贋作(偽物)が含まれています。
いかに自分の持っている贋作の秘宝を相手に買わせ、逆に他人の持っている本物の秘宝を集めるか。
古物商としての『目利き』が試される究極の心理ゲームです。
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【ルール】
◆参加人数◆
このゲームは、参加人数に応じて使用するカードの枚数や細かいルールが異なります。
3~6人までプレイ可能ですが、一番濃密なプレイをする推奨人数は『4人』となります。
◆カード配布◆
カードは『秘宝カード』と『真贋カード』の2種類あります。
『秘宝カード』には『値段』が、『真贋カード』には『真作/贋作』が書かれています。
この2種類のカードを参加人数に応じて、2~4枚ずつプレイヤーに配ります。
(この時、必ず『秘宝カード』と『真贋カード』の配布枚数が同数になるようにしてください!!)
余ったカードは、脇に避けておきます。このカードは今回は使用しません。
◆カード配置◆
配布されたカードをよく確認し、『真贋カード』を自分の目の前に『伏せた状態』で
すべて配置します。次に『秘宝カード』を、さきほど配置した『真贋カード』の上に
乗せるような形で、『表向きの状態』ですべて配置します。
このような状態(カードが2枚重なった状態)を『商品ペア』と呼ぶことにします。
◆ゲーム開始◆
すべてのプレイヤーが上記の『カード配置』を完了したら、ゲームを開始します。
『今、この場所で最も高価な品物を現実に所持している人』か『じゃんけん』で
スタートプレイヤーを決定します。その後は時計回りに手番を廻していきます。
手番プレイヤーは『自分以外が配置した商品ペア』に対して、下記2つの行動のうち1つを行います。
A)本物(秘宝カードの下に真作カードがある)と思うものを1つ指定して、
自分の手元に持ってくる。
B)偽物(秘宝カードの下に贋作カードがある)と思うものを1つ指定して、
配置した人の手元に戻します。
上記の行動を行って手番が1周したら、一旦上記の行動を停止して、自分の手元にあるカードを
全プレイヤーに見えるように公開します。(複数ある場合、すべてをオープンにします。)
公開し終わったら公開したカードはそのままにして、再度スタートプレイヤーから
『商品ペア』に対して行動を行います。
上記の行動を、場に『商品ペア』が無くなるまで行います。
◆得点計算◆
場に『商品ペア』が無くなったら、手元にあるすべてのカードをオープンにして、得点を計算します。
得点をする際、下記のルールに沿って得点計算をしてください。
▽『秘宝カード』の下にあるカードが『真作』の場合
⇒『秘宝カード』に書かれている金額の分だけ、得点にプラスします。
▽『秘宝カード』の下にあるカードが『贋作』の場合
⇒『秘宝カード』に書かれている金額の分だけ、得点からマイナスにします。
(0を下回る場合には、『-(マイナス)』として計算してください。)
上記の計算を行い、得点の結果を別紙などに控えておきます。
これで1回戦目が終了になります。(ゲームはまだ終わりません。)
◆2回戦目以降◆
本作品では、上記ゲームを3回行います。
脇に避けたカードを戻して、すべてのカードをよくシャッフルし、2回戦目の準備をします。
2回戦目以降は、『カード配布』が終わった後に『交換ルール』(左隣の人に真贋カードを1枚渡す)
が追加されます。
(カードを渡す回数は、人数と回戦数に応じて変化します。)
『交換』を行った後は、上記のとおりにゲームを進めていきます。
◆真の勝者◆
上記のゲームを3回行い、すべてのゲームでの得点を合計します。
この合計点数が一番多いプレイヤーが勝者になります。(同点の場合は同率1位)
このゲームではルール上、『-(マイナス)』の得点になることもあります。
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【戦略】
▼配置をする時の戦略▼
『真作』がプラス得点、『贋作』がマイナス得点になることを考慮して、配られた『秘宝カード』と
『真贋カード』をどういう組み合わせ(商品ペア)にするか考えましょう。
▼相手の癖を見破る▼
対戦相手によって行動(思考)の癖が異なります。うまく相手の癖を掴んで、裏をかきましょう。
ex)最初は得点の高い『秘宝カード』ばかりを取る。
ex)最初は冒険をせずに得点の低い『秘宝カード』から。。。
ex)得点の低い『秘宝カード』には必ず『真作』をペアにしてくる
▼確立を計算する▼
このゲームで使用するカード枚数は最初から開示されています。
配布された手札から、他人が持っているカードを想像してみてください。
また、ゲームが進行するにつれて、残りのカードの『真作カード/贋作カード』が
考慮しやすくなります。
▼3回戦目で勝利すれば良い▼
このゲームは3回戦目までの合計得点で一番高いプレイヤーが勝者になります。
1回の戦いにこだわらずに、自分が勝負をかけるタイミングを見計らいましょう。
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