熊熊飯店 @nakamarunrun
熊熊飯店は、2012年の秋に立ちあげたサークルです。
サークル理念は、
・「楽しいは、世界を変える。毎日を、金曜日の夜にする」
■代表作
『アノコロの俺ら』(累計発行部数3,000個)
ブログ一覧
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- 80年代・90年代思い出しゲーム 遊んでみました! 【新版「アノコロの俺ら」】
- ■公式HP【kumaguma hanten】 http://kumagumahanten.jimdo.com/ ■ブログ【熊熊飯店日誌】 http://kumagumahanten.blog.fc2.com/ ●新版「アノコロの俺ら」の遊び方のご紹介です。 ・このゲームでは、80年代から90年代前半の、ホビーにまつわる出来事が書かれた「アノコロの俺らカード」をご用意しています。オモテ面の出来事だけを読んで、起きたのが未来なのか、過去なのかを当てる、ただそれだけ! とても簡単ですが、アノコロの話題が盛り上がるゲームです。 ▲「アノコロの俺らカード」 ・このように、カードのオモテ面には出来事が、ウラ面にはその出来事が起きた年月日と解説が書かれています。 <では、実際に遊んでみましょう> 1.山札から3枚を場に並べます。 店長「ふむふむ。ドラクエ3発売と、たまごっち発売、あと、バック・トゥ・ザ・フューチャー日本公開が出ましたか」 ウリコ「ドラクエ3は、勇者に、ひのきのぼうを装備させて、クリアしたなあ」 店長「お。縛りプレイだ」 ウリコ「ううん。ロトの子孫たちに、伝説の武器として、ひのきのぼうを伝承させたかったの」 店長「ロトの剣ならぬ、ロトのぼう!!」 ウリコ「ひのきだから、香りもサイコーだし」 店長「そこ!?」 2.手番プレイヤーは、場札から1枚を選び、裏返します。その後、場札から、もう1枚カードを選び、そのカードに書かれた出来事が、裏返したカードよりも「未来」なのか、「過去」なのか、を宣言します。 店長 「じゃあ、そのドラクエ3を選びますか」 ウリコ「1988年かあ。90年以降かと思ってたけど、意外~!!」 店長 「もう1枚選ぶとして、たまごっちは、さすがにドラクエ3発売よりも未来でしょ」 ウリコ「ネコをたまごから孵して、歩数によって、いろいろ言葉を覚えたりするゲームだっけ?」 店長 「それ、いろいろ混ざってるよね? 混ざってるよね!?」 3.宣言した結果を確認します。正解の場合、手番を継続するか、手番を終了してカードを得点としてもらうかを決めます。誤答の場合、カードはもらえません。 店長 「お。正解。でも、1996年なのか。随分あとだね」 ウリコ「手番は、継続する?」 店長 「もちろん。でも、これ次は、すでに裏返されたカードの間の年代は選べないから、グンと難易度が上がったな」 ウリコ「1988年(ドラクエ発売)から1996年(たまごっち発売)の間の出来事は、選べないってこと?」 店長 「そう。選んだら、そこで手番終了。得点もゼロ」 ウリコ「ええーっ。大変」 店長 「よし。次は、80年代前半を選ぼう。どれどれ……」 (以下、手番を交換しつつ、山札がなくなったら終了。カードをたくさん持っているひとの勝利です)
- 2017/4/23 16:13
- 熊熊飯店
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- 予約開始!!80年代・90年代思い出しゲーム【アノコロの俺ら】
- 【新版「アノコロの俺ら」概要】 ・内容物:カード100枚 ・プレイ時間:15~30分 ・プレイ人数:2~5人 ■ゲームマーケット2017春頒布 新作ゲーム:新版「アノコロの俺ら」 累計300個を頒布した人気シリーズ「アノコロの俺ら」が豪華版となって帰ってきた!! ルールは簡単。80年代、90年代前半のホビーの出来事を時系列に並べる、ただそれだけでオモシロい! さあ、時系列に並べてみて。 ・国民的RPG三作目発売! ・歴史的ヒットの少年漫画連載開始! ・購入制限までついたシール付きお菓子の第1弾発売! ■旧作との違い ・カードは100枚(旧作のカードを整理し、新作カードを30枚追加) ・コンポーネントは、印刷所に発注 ・そのほか、続報を待て!!
- 2017/4/16 9:52
- 熊熊飯店
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- 80年代・90年代思い出しゲーム(春頒布予定)
- ■ゲームマーケット2017春頒布予定ゲーム:新版「アノコロの俺ら」 80年代、90年代前半のホビーの出来事を時系列に並べる、ただそれだけで、オモシロい! 2013年頒布以来ご好評作品(※)「アノコロの俺ら」を、装いも新たに、この春頒布します。 (※シリーズ累計300個超頒布) さあ、時系列に並べてみて。 ・国民的RPG三作目発売! ・歴史的ヒットの少年漫画連載開始! ・購入制限までついたシール付きお菓子の第1弾発売! ■旧作との違い ・カードは100枚(旧作のカードを整理し、新作カードを30枚追加) ・コンポーネントは、印刷所に発注 ・そのほか、続報を待て!! ■公式HP【kumaguma hanten】 http://kumagumahanten.jimdo.com/ ■ブログ【熊熊飯店日誌】 http://kumagumahanten.blog.fc2.com/
- 2017/3/17 9:58
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- 【再掲】「大怪獣ヴェナタスVS強欲な異能建築家」の遊び方
- 【あそびかた】 ●「大怪獣ヴェナタスVS強欲な異能建築家」の遊び方のご紹介です。 <大きなながれ> ゲームは、以下の3つで構成されています。 1)建設フェイズ(ビル建設) 2)怪獣移動フェイズ(怪獣移動) 3)売却フェイズ(ビル売却) この3つのフェイズを6回繰り返すとゲーム終了! ようは、 1)値段が上がりそうな場所にビルを建て、 2)怪獣を移動させて相手のビルの値段を下げて、 3)自分は高くビルを売る その結果、資産が高いひとが勝ち! こういうゲームです。ただ、これだけです。 え。そんな単純で、これ、面白いのって思うでしょ? これが面白いんです! では、今回、3人で遊んでみましたので、実際それを見てみましょう。 【登場人物】 ・店長(黄色)、・向かいのひと(青)、・右隣りのひと(緑) 1)建設フェイズ ■エリアカードを引く このゲームで重要なのは、エリアカードです。 エリアカードがないと、ビルを建設することも売却することもできません。 全員が5枚引きます。1ターンで、この5枚を使って、ビルを建設し、売却します。 店長は、「台東区カード」×1 「中央区カード」×2 「港区」カード×2を引きました。 店長:「この手札、吉と出るか凶と出るか。どっちなんだ」 答え:まだ、この段階では、分かりません。 ■ビルを建てる 早速ビルを建設しましょう。さきほどのエリアカードに、区の名前が書かれていましたが その区の好きなマスに、ビルを建設することが出来ます。全員が、エリアカードを一斉に場に出します。 店長:「とりあえず、中央区と港区に1個ずつビルを建てるか」 全員:「せーのっ」 店長(黄色のコマ):「おっ。皆、港区出したね」 向かいのひと(青のコマ):「わたしは、分散した方がリスク回避になると思って、 違う2つの区に建てます!」 右隣りのひと(緑のコマ):「男だったら、一点集中! 港区2枚出し!」 (※写真左:エリアカードを皆一斉に、出した様子。店長の出した札は手前) (※写真中央:全員がボード上に、ビルを建てた様子。立方体のコマが各自のビルを 表しています。店長は黄色いコマです) このゲームは、ビルの値段が変動します。変動する要素はいくつかあるのですが、 この建設フェイズでは、各プレイヤがビルを建設すると、その区は人気の区であるという ことから、値段が上がります。 店長:「と、いうことは今回は、港区が値段が上がるということだね。ふふふ」 (※写真右:ボード上に各区のビルの値段が表されています) 最初はどの区も「値段:1」から始まります。港区は、4つのビルが建ちましたので、「値段:5」まで一気に上昇しました。 2)怪獣移動フェイズ ■超能力を発動させて、怪獣を移動させろ! 怪獣移動フェイズで重要なのは、「歩数カード」(別名「念じろカード」)です。 怪獣移動フェイズは、全員のプレイヤが怪獣を移動できるわけではありません。 この「歩数カード」を引いて、大きな超能力値を出した者だけが、怪獣移動することが出来ます。 そして、怪獣が移動したことによりビルが破壊されたり、区のビルの値段が下がったりします。 (※写真右:「歩数カード」。これを各プレイヤが引きます) (※写真中:各プレイヤは手持ちの方位カードで怪獣の動かしたい方向を、一斉に提示します) (※写真左:「歩数カード」の超能力値が高い、上位2名のプレイヤが怪獣を動かします) 店長:「中央区と港区に、ビル持ってるから怪獣来てほしくないな。北にしよう」(店長の札は、手前) 店長:「psi point60、高い。あ、でも向かいのひとは、psi point200だ。と、いうことは、怪獣は、まず東に5歩、次に北に4歩移動だ!」 向かいのひと:「ギャー、わたしのビルが壊されたよー。え。これ壊されるとお金支払わされるの!?」 このゲームでは、怪獣は主にビルの値段を下げるお邪魔者です。 怪獣が存在するだけで、その区の人気が下がるので、ビルの値段が少しだけ下がります。 ビルが壊されたりなんかすると、一気に人気は急降下! 値段が1まで暴落します。また、壊されたビルはプレイヤの手元に戻ってきますが、 お金は入らないし、それどころか、資産(勝利点)を支払わなければいけません。 店長:「そしたら、台東区を1まで暴落させるよ」 向かいのひと:「ふん! どうせ、壊されて売るビルなくなっちゃったし、 暴落しようが関係ないもんね。」 3)売却フェイズ ■高い値段のビルを売れ! でも「エリアカード」を持っていない区のビルは、売れません。 売却フェイズでは、各プレイヤ、自分が建設フェイズで建てたビルを売却します。 このフェイズで重要なのも、「エリアカード」です。 ターンの開始時に持っている「エリアカード」は5枚。 建設フェイズで「エリアカード」を使うと、その分、エリアカードの枚数が減っていると思います。 つまり、建設フェイズで使いまくってしまうと、売却フェイズでビルは売れなくなってしまうのです。 (※写真右:いまビルを売るべきかは、値段をもとに考えましょう。今現在は、港区がビルの値段が高いですね) (※写真中:このように、各プレイヤは、売りたい区の「エリアカード」を一斉に場に出して、売却します) (※写真左:実は、ターンごとに建設数と売却数の上限が決まっています。 Ⅰ期(1ターンと2ターン)は、建設数が2、売却数が2です。 でも、Ⅱ期(3ターンと4ターン)は、建設数が3、売却数が3。 Ⅲ期以降は、それぞれ4です。 つまり、「エリアカード」5枚ですが、Ⅱ期以降は全部やろうとすると、 6枚必要になるのでどちらかを削らないとなりません。 今いくつ建設するか、いくつ売却するかを上手く考えて有利にゲームを運びましょう) 店長:「えーと、いまは港区の値段が高いんだ。ここで、売るかどうか。中央区と港区はカードが あるから、売れるな。まだ値段は上がるし、どうするか迷う! あ、中央区のビルは 怪獣と直線上にあるから、次のターンで壊されそうな気がする。。。これは怖い」 全員:「せーのっ」 店長(黄色のコマ):「結局、港区はまだ値段が上がる可能性もあるし、中央区だけを売却したよ。えーと、資産がプラス2」 向かいのひと(青のコマ):「わたしは、さっきビルを壊された恐怖心があるから、売れるときに、港区を売るわ。資産がプラス5」 右隣りのひと(緑のコマ):「港区のエリアカードをもう持ってないから、売れませんでした。残念!」 4)最後に と、いうのを6回やって、最も資産が高いプレイヤが勝利です。 1ターン目は、各プレイヤが2個しか新たにビルを建てませんが、2ターン目以降は、売っていないビルが その場に残っているので、怪獣がビルを壊す可能性が、より高まります。まあ、カオスですよね。 また、ビルの価格が「7」まで上昇すると。。。 いや、これ以上は、言えません。強欲な者には、鉄槌が下されるとだけ言っておきましょう。
- 2016/4/29 19:07
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- 【取置予約開始】大怪獣ヴェナタスVS強欲な異能建築家
- こんにちは。熊熊飯店です。 「大怪獣ヴェナタスVS強欲な異能建築家」の取置予約を開始しました! 今回、誠に申し訳ないのですが、在庫が20個と少なく、確実に欲しい方は こちらからご予約下さいませ。 ■ 取置予約は、こちらから! https://docs.google.com/forms/d/1zWA4EZ3IwET24nlKavnLAPXb6T5aTr7cJLjFSIRU9Ew/viewform ■ 「大怪獣ヴェナタスVS強欲な異能建築家」 人数 2~4人 時間 30~60分 年齢 8歳~ 価格 3,000円 怪獣を操れ! 市場を操れ! そして、大儲けしろ!! このゲームは、大怪獣が出現した東京を舞台に、不動産王として、保有資産を競い合うゲームです。 東京はかつてない異常事態に、地価は乱高下。上手くビルを建設し、売り抜けましょう。 ただし、各プレイヤの思惑と、怪獣の猛攻を読むことが重要です! ■ ゲーム詳細は、以下公式HPまで。 http://kumagumahanten.jimdo.com/ ■コンポーネント コンポーネントの目玉は、何と言っても、このゲームの主役、怪獣コマです! この怪獣が、都内を暴れ回ります! <内容物> ・ボード×1 ・方位カード×8枚 ・歩数カード×8枚 ・エリアカード×56枚 ・断罪の炎カード×1枚・怪獣コマ×1 ・立方体コマ(ビルコマ・共通コマ)×39 ・透明チップ×4 ■ 遊んでいる風景
- 2016/3/27 13:43
- 熊熊飯店
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- 「大怪獣ヴェナタス」の注目ポイント
- 熊熊飯店のボードゲーム「大怪獣ヴァナタスVS強欲な異能建築家」 プレイ人数 2~4人 プレイ時間 45分程度 対象年齢 8歳以上 ゲームマーケット価格 3,000円 現在、取置き予約受付中 http://kumagumahanten.jimdo.com/ 【注目ポイント1】 アツいゲームシステム ゲームの目的は、ビルを建てて他のプレイヤよりも高く売ること。 ビルの価格は、全プレイヤの行動で決まります。 当然、自分のビル価格が高くなるように行動したいのですが 欲をかきすぎると、暴落します。これが悩ましい。 また、この都市では、怪獣も大暴れしています!! この怪獣をうまく他のプレイヤのビルが建つ地区に誘導するのもアツいです。 「わーっ、こっち来んな!」と、叫び声があがります。 【注目ポイント2】 オモシロ設定 昭和90年、大怪獣が首都圏を壊滅状況に陥れた。 政府は復興のために、特殊状況復興集中法(通称「特複法」)を採択。 建設業界はいびつな形で活況を迎えていた……。 ボードゲームはごっこ遊びの側面もあります。 プレイヤーがしっかりとゲームの世界に浸れるよう、説明書に、設定を記載しています。 【注目ポイント3】 かわいい怪獣コマ このゲームの特徴のひとつとして、オリジナルの怪獣のコマがついています。 見て下さい、こちら! アクリル製の怪獣コマです。 購入された方からは、かわいいと好評を博しています。
- 2015/10/12 0:56
- 熊熊飯店
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- お疲れ様でした&まだまだ頒布します
- ゲームマーケット2015春、おつかれさまでした。 色んな方がブースに来て下さって、大変楽しかったし、嬉しかったです。 たくさんのエネルギーを頂けた感じがします。 また「大怪獣ヴェナタスVS強欲な異能建築家」をお買い上げいただきました皆さま、 ありがとうございました! 末永く楽しんで頂ければ幸いです。 さて、「大怪獣ヴェナタスVS強欲な異能建築家」ですが、 まだまだ頒布は継続いたします。 以下、公式サイトの手順に沿ってご連絡頂けましたら、お譲りいたします。 ご興味のある方は、どうぞご覧くださいませ。 【今回、買い逃した方はこちらまで!】 熊熊飯店公式HP「kumaguma hanten」
- 2015/5/9 23:57
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- 「大怪獣ヴェナタスVS強欲な異能建築家」のあそびかた
- 【あそびかた】 ●「大怪獣ヴェナタスVS強欲な異能建築家」の遊び方のご紹介です。 <大きなながれ> ゲームは、以下の3つで構成されています。 1)建設フェイズ(ビル建設) 2)怪獣移動フェイズ(怪獣移動) 3)売却フェイズ(ビル売却) この3つのフェイズを6回繰り返すとゲーム終了! ようは、 1)値段が上がりそうな場所にビルを建て、 2)怪獣を移動させて相手のビルの値段を下げて、 3)自分は高くビルを売る その結果、資産が高いひとが勝ち! こういうゲームです。ただ、これだけです。 え。そんな単純で、これ、面白いのって思うでしょ? これが面白いんです! では、今回、3人で遊んでみましたので、実際それを見てみましょう。 【登場人物】 ・店長(黄色)、・向かいのひと(青)、・右隣りのひと(緑) 1)建設フェイズ ■エリアカードを引く このゲームで重要なのは、エリアカードです。 エリアカードがないと、ビルを建設することも売却することもできません。 全員が5枚引きます。1ターンで、この5枚を使って、ビルを建設し、売却します。 店長は、「台東区カード」×1 「中央区カード」×2 「港区」カード×2を引きました。 店長:「この手札、吉と出るか凶と出るか。どっちなんだ」 答え:まだ、この段階では、分かりません。 ■ビルを建てる 早速ビルを建設しましょう。さきほどのエリアカードに、区の名前が書かれていましたが その区の好きなマスに、ビルを建設することが出来ます。全員が、エリアカードを一斉に場に出します。 店長:「とりあえず、中央区と港区に1個ずつビルを建てるか」 全員:「せーのっ」 店長(黄色のコマ):「おっ。皆、港区出したね」 向かいのひと(青のコマ):「わたしは、分散した方がリスク回避になると思って、 違う2つの区に建てます!」 右隣りのひと(緑のコマ):「男だったら、一点集中! 港区2枚出し!」 (※写真左:エリアカードを皆一斉に、出した様子。店長の出した札は手前) (※写真中央:全員がボード上に、ビルを建てた様子。立方体のコマが各自のビルを 表しています。店長は黄色いコマです) このゲームは、ビルの値段が変動します。変動する要素はいくつかあるのですが、 この建設フェイズでは、各プレイヤがビルを建設すると、その区は人気の区であるという ことから、値段が上がります。 店長:「と、いうことは今回は、港区が値段が上がるということだね。ふふふ」 (※写真右:ボード上に各区のビルの値段が表されています) 最初はどの区も「値段:1」から始まります。港区は、4つのビルが建ちましたので、「値段:5」まで一気に上昇しました。 2)怪獣移動フェイズ ■超能力を発動させて、怪獣を移動させろ! 怪獣移動フェイズで重要なのは、「歩数カード」(別名「念じろカード」)です。 怪獣移動フェイズは、全員のプレイヤが怪獣を移動できるわけではありません。 この「歩数カード」を引いて、大きな超能力値を出した者だけが、怪獣移動することが出来ます。 そして、怪獣が移動したことによりビルが破壊されたり、区のビルの値段が下がったりします。 (※写真右:「歩数カード」。これを各プレイヤが引きます) (※写真中:各プレイヤは手持ちの方位カードで怪獣の動かしたい方向を、一斉に提示します) (※写真左:「歩数カード」の超能力値が高い、上位2名のプレイヤが怪獣を動かします) 店長:「中央区と港区に、ビル持ってるから怪獣来てほしくないな。北にしよう」(店長の札は、手前) 店長:「psi point60、高い。あ、でも向かいのひとは、psi point200だ。と、いうことは、怪獣は、まず東に5歩、次に北に4歩移動だ!」 向かいのひと:「ギャー、わたしのビルが壊されたよー。え。これ壊されるとお金支払わされるの!?」 このゲームでは、怪獣は主にビルの値段を下げるお邪魔者です。 怪獣が存在するだけで、その区の人気が下がるので、ビルの値段が少しだけ下がります。 ビルが壊されたりなんかすると、一気に人気は急降下! 値段が1まで暴落します。また、壊されたビルはプレイヤの手元に戻ってきますが、 お金は入らないし、それどころか、資産(勝利点)を支払わなければいけません。 店長:「そしたら、台東区を1まで暴落させるよ」 向かいのひと:「ふん! どうせ、壊されて売るビルなくなっちゃったし、 暴落しようが関係ないもんね。」 3)売却フェイズ ■高い値段のビルを売れ! でも「エリアカード」を持っていない区のビルは、売れません。 売却フェイズでは、各プレイヤ、自分が建設フェイズで建てたビルを売却します。 このフェイズで重要なのも、「エリアカード」です。 ターンの開始時に持っている「エリアカード」は5枚。 建設フェイズで「エリアカード」を使うと、その分、エリアカードの枚数が減っていると思います。 つまり、建設フェイズで使いまくってしまうと、売却フェイズでビルは売れなくなってしまうのです。 (※写真右:いまビルを売るべきかは、値段をもとに考えましょう。今現在は、港区がビルの値段が高いですね) (※写真中:このように、各プレイヤは、売りたい区の「エリアカード」を一斉に場に出して、売却します) (※写真左:実は、ターンごとに建設数と売却数の上限が決まっています。 Ⅰ期(1ターンと2ターン)は、建設数が2、売却数が2です。 でも、Ⅱ期(3ターンと4ターン)は、建設数が3、売却数が3。 Ⅲ期以降は、それぞれ4です。 つまり、「エリアカード」5枚ですが、Ⅱ期以降は全部やろうとすると、 6枚必要になるのでどちらかを削らないとなりません。 今いくつ建設するか、いくつ売却するかを上手く考えて有利にゲームを運びましょう) 店長:「えーと、いまは港区の値段が高いんだ。ここで、売るかどうか。中央区と港区はカードが あるから、売れるな。まだ値段は上がるし、どうするか迷う! あ、中央区のビルは 怪獣と直線上にあるから、次のターンで壊されそうな気がする。。。これは怖い」 全員:「せーのっ」 店長(黄色のコマ):「結局、港区はまだ値段が上がる可能性もあるし、中央区だけを売却したよ。えーと、資産がプラス2」 向かいのひと(青のコマ):「わたしは、さっきビルを壊された恐怖心があるから、売れるときに、港区を売るわ。資産がプラス5」 右隣りのひと(緑のコマ):「港区のエリアカードをもう持ってないから、売れませんでした。残念!」 4)最後に と、いうのを6回やって、最も資産が高いプレイヤが勝利です。 1ターン目は、各プレイヤが2個しか新たにビルを建てませんが、2ターン目以降は、売っていないビルが その場に残っているので、怪獣がビルを壊す可能性が、より高まります。まあ、カオスですよね。 また、ビルの価格が「7」まで上昇すると。。。 いや、これ以上は、言えません。強欲な者には、鉄槌が下されるとだけ言っておきましょう。
- 2015/4/26 22:54
- 熊熊飯店
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- 内容物の追加とオマケルールのご紹介!!
- 熊熊飯店からお知らせです。 春の新作「大怪獣ヴェナタスVS強欲な異能建築家」につきまして、 より楽しく遊んで頂きたいので、以下の変更をいたします。 <コンポーネント追加のお知らせ> 内容物のカード枚数を増やすことに致しました。(お値段は据え置きです) ●エリアカード 28枚→56枚 <オマケルールの追加> 会場限定!! 初心者向けオマケルール(バッティング要素強め)を追加いたします。 ●オマケルール:「強欲な建築家たち」 【物語】 ・大怪獣が去った今、建設業界にバブルが訪れていた。 若いあなたたちは、これを好機ととらえ、建設会社経営に乗りだすのでした。 これは「大怪獣ヴェナタスVS強欲な異能建築家」の前日譚です。 怪獣は登場しないけど、その分、短時間で遊べる仕様。 サクっと遊べるから、「もう1回!」ってなること、間違いなし。
- 2015/4/21 0:54
- 熊熊飯店