ハコぶ旅団

off-boxはボードゲーム好き有志が集まった創作サークルです。月1くらいで東京近辺に集まり、自作ゲームのテスト会を兼ねたボードゲーム会(オフ箱)をやったりしています。

百合紅-ゆりくれ- 拡張「うつろひ」の紹介
2018/8/6 1:12
ブログ

女の子を導く空気的存在になって、支持する女の子2人を運命のカップルにするゲーム「百合紅ーゆりくれー」の拡張版が登場です!

拡張では新たな要素として、女の子ごとに特性を持つ「性向」が導入されます。女の子たちの個性ごとに、よりダイナミックな関係性の進展が起こります!ルールPDFも特設サイトで公開中です。

https://yurikure.wr-inst.org/files/yurikure-utsurohi-rule.pdf

また、女の子2名の追加で5人戦にも対応しました。第2版以降の基本版のボードは女の子9人分のスペースが準備されているため、拡張版の女の子カード&トークンを入れることでそのまま5人戦でも利用できます。

「うつろひ」の性向システムについて


基本版では女の子同士にゲーム的な違いはなく、初期設定の好感度等を除くと顔以外は全て同じというものでした。「うつろひ」で導入された性向で、ゲームのアクションフェーズ中に変化が起こります。

例えば黒の子は「Attracting - 惑わす魅力」を所持しています。Attractingの能力は下記のようなものです。
カップルのフェーズで、この性向を持つ女の子を含む女の子組は好感度5でカップルになる(好感度上限は6のまま/Attractingの重複なし)

通常はカップルの自然成立は好感度6になった時ですが、顔の良いAttracting持ちは好感度5で告白などがなくても自然と交際を始めます。

Attractingも含めて、このような特性が合計8種類追加されます。そして、各女の子は2種類ずつの特性を持ちます。これらの特性の組み合わせで、ゲームをよりダイナミックにしつつ、女の子の個性をゲーム的に表現することを「うつろひ」では狙いました。

# ちなみに基本版からいる女の子7人の性向は、第2版の女の子カード裏側には書かれていたりします。

性向システムにより女の子たちのカードパワー(?)が上がったため、プレイヤー側にも強化を入れています。基本版では3T・6T終了時の追加支援点は1点・3点でしたが、「うつろひ」ではそれぞれ3点と5点になっています。

頒布情報


百合紅「うつろひ」は、2018.08.19のコミティア125で頒布予定です。また、コミティア以降は通販や各種小売なども予定しています。現時点ではBoothで予約受付をしています。

https://tackman.booth.pm/items/951563

ゲームマーケットでは2018秋・土曜の出展で頒布します。お楽しみに!