コロラボ @corolabo
「シンプルで奥が深いゲーム」をコンセプトに、カードゲーム・ボードゲームの制作をしています。
作品:ネコじゃらし/四季ならべ/Facili-tale/Blue Border/うのうさのう
- 四季ならべ ルール補足1・・・役について
- 2018/4/26 22:10
5/6(日) コロラボブース(H34)にて販売予定の新作『四季ならべ』
おかげさまで予約の取り置きは定数に達しました!
皆様、ご興味を持って頂き誠にありがとうございました。
まだ、当日購入可能な分もご用意しておりますので、
引き続きよろしくお願い致します!
カードデザインばかりに目がいきがちなのですが、
ゲームとしてもしっかり面白いので、ここでは数回に分けて、
ルールのポイントをご紹介できればと思っています。
四季ならべでは、 3ラウンド行い得点の高い人が勝者となります!
得点を得る方法として、
1 役をそろえる
2 親の特権
2つの方法があります。
今回は『1 役をそろえる』についてご説明します!
四季カードは、上の図のように20枚からなり、
各プレイヤーにはランダムにこの中から1枚ずつカードが配られます。
このカードを基にそろえたい役を考えていきます。
配られたカードは他プレイヤーには見せません。
チラっ!
例えば、自分のカードが春の女性だった場合、考えるべきは・・・
『一度で良いから、こんな女性とデートしたい・・・』ではなく、
A その他の『春』の花・食・行事・風景のカードを集めていくのか?
B その他の季節の夏・秋・冬の『女性』のカードを集めていくのか?
C 『一度で良いから、こんな女性とデート・・・
ここでポイントとなるのは、Aの春のカードを集めようとすると、
全部で5枚カードを集める必要があり、
その分、他のプレイヤーにカードを取られてしまったり、
山札にカードが出てこなかったり、
役をそろえられる可能性は低くなります。
一方で、Bのその他の季節の女性のカードを集めようとすると、
全部で4枚カードを集めるだけで良いので、
Aよりは役をそろえられる可能性が高くなります。
じゃあ、Bの役を狙った方が良いんじゃ・・・(もしくはC!)
となりそうですが、必ずしもそうではなく、
幸運にも役をそろえられた場合は、BよりAの方が得られる得点が高いのです!
役の数は全部で10種類あり、
Aのように同じ季節で集める役は4種で、
Bのように同じ印で集める役は6種と、数が異なります。
Aのような集め方(上の図の赤字の役)の役は、
高得点となる役が多いですが、種類が少ない・・・
Bのような集め方(上の図の青字の役)の役は、
種類が多い分、得られる得点が低い役も・・・
Aの集め方はつまりハイリスク・ハイリターン!
ただ、Bの集め方をして、欲しかったカードがGETできなかった場合でも、
ラウンドの途中で比較的簡単に軌道修正は可能で、
ラウンド終了時には必ず何かしらの役をそろえることができるでしょう!
Aのように同じ季節のカードを集めて、高得点を狙いにいくか?
Bのように同じ印のカードを集めて、確実に得点を得ていくか?
ラウンド毎に集め方を変更していくのも楽しいですよ!
次回は『2 親の特権』についてご説明します!
今日はこのあたりで・・・
引き続き動画も配信中です!
5分でわかる四季ならべ
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