TUKAPON @Tukapon00
2014秋のゲームマーケットからゲーム制作をしています。
シンプルなルールで20~30分程度で遊べるゲームを中心にミニマムでハイクオリティなゲームを目指しています。
2014秋 「サリバン」
2015秋 「捕込」
2016春 「High!High?High!!」
2016春 「Glasgow」
2017春 「CAPTURING CAGE」
2017春 「ボブジテン」
2017秋 「ボブジテンその2」
2017秋 「わたしのボブジテン」
2018大阪「ボブジテンきっず」
2018春 「ボブジテンその3」
2018春 「あいわな -TRAP OF LOVE-」
- 【L22 Tukapon】捕込をより詳しく(後半)
- 2016/5/4 1:22
こんばんは、広報担当のKazunaです。
日付変わって本日は5月4日、
ゲームマーケットまであと1日となりました。
皆様既にお目当てのゲームに関しては、ご予約済みかと思われますが
是非この【捕込】というゲームについてもご興味を持って頂ければ嬉しいです:)
↓<左:山札><真ん中:とっこめ><右:牧>↓
今回の投稿は、後半編になります。
前回は手番に出来ること3つ、
1.手札から1枚、「とっこめ」か「牧」に出す
2.手札から連番3枚を、「とっこめ」か「牧」に出す
3.「とっこめ」のカードを全て取り、セットを作って自分の場に出す
以上について詳しく説明をさせて頂きました。
上の写真のような手札だった場合には、
「とっこめ」「牧」の一番上のカードの数字に対して
連番になるように手札からカードを出すので・・・
3のカードを手札から、「とっこめ」に出してみる
(*実際には下のカードが見えない様に、重ねて置いていきます)
今回説明をしたいのは、重要な点数について!!!
3.「とっこめ」のカードを全て取り、セットを作って自分の場に出す
これがこのゲームのおもしろいところです:)
まず終了条件について説明をすると、
1.誰かの「手札」が0枚になった瞬間
2.「山札」が0枚になった時にプレイしていたプレイヤーの手番が終わったタイミング
このゲームは、手札は補充されません。
手札が増えるのは、このアクションの3つ目である
「とっこめ」のカードを全て取り、セットを作って自分の場に出す
を、実行した時のみなのです。
では、じゃぁどうやったら点数が入るのか?
それもこのアクションを選択した時のみなのです。
では、詳しく説明をしましょう。
各プレイヤーが「とっこめ」もしくは「牧」に順にカードを連番になるように置いていきます。
アクションの3つ目を選んだ場合には、
「とっこめ」に置いてあるカードを全て手札に加えます。
(ここで3枚に満たない場合には、山札から3枚になるように追加で引きます)
その際に、今手札に加えたカードと既に手札にあったカードから
「同じ数字3枚」を1セットにして、自分の前に伏せておくことが出来ます。
そしてその数字がそのまま点数になるのです!
カードの数字は1から7、
なので7に近ければ近いほど点数は高くなります。
1セットごとに点数なので、例えば
3の数字のカードが1セット、4のカードが2セット、7のカードが1セットあった場合には
3+4+4+7で18点となります。
上の写真のように(手前の表向けておいているカード全て手札だと思って下さい)
「とっこめ」からカード全てを手札に加えた結果、
4と7がうまくセットになった場合には、迷わず7を3枚、伏せて自分の場に出しましょう!
これで7点は確定となります。
このように、点数化することが出来るのは、
「とっこめ」からカードを引いたときだけなのです。
じゃぁ、「とっこめ」に大きな数字のカードがたくさん置かれた後に
まとめて手札に入れればいいんじゃないか!
と、簡単にはいかないのですこのゲーム!!!
思い出してください、終了条件を。
1.誰かの「手札」が0枚になった瞬間
2.「山札」が0枚になった時にプレイしていたプレイヤーの手番が終わったタイミング
つまり、
「とっこめ」からカードを引き取ってばかりいると、
気づいたら他のプレイヤーの手札が無くなっていて、ゲームが終わってしまうのです。
そして、ゲーム終了時に自分の目の前にセットにして置いた分は点数になりますが、
手札に残ったままのカードはそのままマイナス点になってしまいます・・・・・・・・・・・・・
手札のカードは全部マイナスです。
ゲーム終了時、以下の状態でゲームが終わったとします。
手前が自分の前にセットにして出した点数、
奥に見えるのが手札に残ってしまったカードです。
この場合、得点は
2 + 4 + 7 = 13 点
そして残念ながらマイナス点は
1 + 3 + 4 + 5 + 6 = 19 点
*種類ごとにカードの数字がマイナスとなります
結果、マイナス6点となってしまいます。
つまり、
適度に「とっこめ」からカードを手札に加えつつ、
3枚1セットにして出来るだけ大きい点数のカードを自分の場に出しつつ点数を稼ぎ
なおかつ周りのプレイヤーの手札枚数を確認しながらうまくマイナス点を回避する
いや、本当におもしろいです:)
そしてハラハラします、ドキドキします。
「え、まだみんな手札十分あると思ってたのに、3枚連番で出しちゃうの?!」
あと、「とっこめ」からカードを全て手札に加えた後、
「牧」にあったカードをそのまま全部「とっこめ」に移動させ、
空いた「牧」に任意のカードを1枚出すことが出来るのですが、
あくまでカードは、「とっこめ」からしか取ることは出来ません。
何故か、「牧」にばかりいいカードが置かれて、
「とっこめ」に全然いいカードが置かれないこともあります。
そして様々な駆け引きの後、「とっこめ」からカードを全て引き取ったにもかかわらず
3枚セットにならず場に出せないなんてことも・・・
そうです、プレイヤーが置いたカードを覚えておく必要もあるのです。
どうでしょう?
どんな感じのゲームか、うまく伝わりましたでしょうか?
まだ予約は、受け付けておりますので、
是非一度お手に取っていただければ幸いです。
↓ご予約について↓
1.お名前
2.ご予約希望のタイトル名、個数
以上を kazuna1003@hotmail.co.jp までメールにてお知らせください。
それではおやすみなさい!