カバジョブランコ

初出展です! 🏰「手札構築」×「2人協力」 タイトル:ツイン・コマンダー 終焉へのカウントダウンが進む〈塔〉を攻略せよ! 2人のギルドマスターが、無数の戦略を生み出す…! どうぞお立ち寄りください! ▼「ツイン・コマンダー」の詳しい内容はこちら https://gamemarket.jp/game/187457

【ツイン・コマンダー】ゲームマーケット2026春、初出展を終えて
2026/5/31 20:12
ブログ

— Game Market 2026 Spring —

ゲームマーケット2026春、初出展を終えて

2026.05.23

一週間が経ちました。うまくいったこと、反省していること、気づいたこと——まとめて振り返ってみます。

ゲームは削ることで生まれた

完成したゲームは、最初に思い描いていたものとかなり違います。あれもこれもと仕掛けを考えていた時期もありましたが、「これ、複雑になりすぎていないか?」と立ち止まるたびに削っていきました。削って、遊んでもらって、また削って——その繰り返しの先に、ようやく「これだ」と思えるゲームが生まれました。

自分たちだけで何度もテストしていると、面白いかどうかの感覚がどんどん鈍くなってきます。もっと早い段階から人に遊んでもらえばよかったと思っていて、試遊会で初めて遊んでくれた方のリアクションが、一番正直でした。

アートワークは、ゲームの顔

アートワークは当初ピクトグラムで済まそうとしていましたが、途中からデザインができるチームメイトに頼むことにしました。キャラクターとモンスター合わせて60体近く——それだけでも大変なのに、パッケージ、チラシ、テーブルクロス、のぼりと、制作物は次々と増えていきました。本当に頭が下がります。

出来上がったビジュアルは想像以上で、ブースで手に取ってもらえる率が全然違ったと感じています。見た目の力を改めて思い知りました。

反省点としては、最初からカードサイズでキャラクターを描いてしまったため、大判印刷物の制作時に解像度が足りなくなりました。またのぼりよりポスターのほうが目に入りやすかったというのも当日気づいたことでした。のぼりは比較的安価ですが素材が薄く透けて見えてしまう上、風の影響も受けやすかったです。

広報と、遊んでもらうこと、両方大事だった

ツイン・コマンダーは、一言で言い表せるキャッチーな売り文句がつけにくいゲームでした。ルールはシンプルで、舞台はファンタジー。王道といえば王道で、尖りがない。だからこそ、まず興味を持ってもらうことが一番の壁でした。

Xでの発信を続け、ゲムマのゲームページも丁寧に作り、残り数週間で説明動画ショート動画も初めて自分たちで制作しました。他の方が配信や動画で取り上げてくれたことも大きな力になりましたし、「外から見るとこう映るんだ」という新鮮な気づきもありました。広報をしっかりやってよかったと思う反面、もっと早くから動けばよかったという気持ちもあります。

そしてもうひとつ反省しているのが、入稿後のテストプレイ会や試遊会への参加を後回しにしてしまったこと。「修正できないから意味がない」と思っていましたが、遊んでもらって知ってもらうという意味では、もっと積極的に参加すればよかったと思っています。

当日、ブースに立って思ったこと

当日は無事完売!しました。予約は全体の3分の1ほどで、残りは当日販売でした。時間的にもちょうどいいタイミングで、やりきった感がありました。

事前にどれだけ発信していても、当日初めてブースを見て買ってくれる方が本当に多いということを実感しました。ブースの装飾に力を入れたのは正解でした。試遊してくれた方が、その場で買っていってくれることも多かったです。「気になるけど話しかけるほどでも……」という方に向けて、PCで動画を流しっぱなしにしておくのもよかったかもしれません。

何度も遊んでくれたお子さん、初対面なのに一緒にワイワイプレイしてくれたお兄さん——実際に楽しんでくれる姿は、本当に力になりました。

支えてくれた人たちのこと

紹介してくれた方々、同じ初出展者の仲間の存在も、しんどい時期に何度も背中を押してくれました。Xで繋がったみなさんの熱量や知識、励ましの言葉も。気づけばその方々に、たくさん助けてもらっていました。

プレゼント企画で「励ましの言葉」を引用リポストのお題にしたのも、今思えば大正解でした。最後まで全力でやろう、と思い続けられたのはあの言葉たちのおかげです。

ゲームを考える努力、ゲームを形にする努力、ゲームを売る努力——
全部違って、全部大変で、全部大事だということを痛感しました。

それにしても、本当に楽しかったです。ブースで誰かがゲームを手に取る瞬間、ルールを説明しながら相手の表情が変わる瞬間、笑い声が聞こえてくる瞬間——全部が嬉しくて、全部が楽しかった。改めて、ボードゲームっていいなあと思いました。作ってよかったです。

ありがとうございました!