Homosapiens Lab

今回のゲムマ2025秋は合同出展で、【エリア-18】にて出展いたします。

読み合い×駆け引き!『星霊王座』の魅力とは?
2025/10/15 14:33
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『星霊王』は、ここ数年、台湾で人気を集めているトレーディングカードゲームです。ゲームのシステムは『バトルライン』にも少し似ており、プレイヤーは自陣営や中立のキャラクターを配置し、魔法とのコンボを駆使して陣地を奪い合います。独特で少しユニークな世界観と、作者自身が描き上げた全キャラクターの手描きイラストが特徴で、多くのファンを持つ作品です。

今回の『星霊王座』は、この世界観や陣営をベースにした本格エリアマジョリティカードゲームです。TCGの知識がなくても楽しめるように設計されているため、初めての方でも安心して遊べます。

 

❖基本の流れ❖

ゲームは全3ラウンドで進行します。
各ラウンドで、プレイヤーは6体の英雄を2体ずつペアにし、複数の「聖地」に派遣します。
派遣の際、英雄ペアは以下の3つの方法のいずれかで配置されます:

  • 「両方伏せる」
  • 「両方公開する」
  • 「片方だけ伏せる」

隠密行動で相手を出し抜くか、あえて力を見せつけて牽制するか――。
どのペアをどこに派遣し、どのような形で配置するかが、非常に重要な読み合いと駆け引きのポイントになります。

❖能力解決と聖地の争奪❖

全員が配置を終えたら、順番に英雄の能力を解決します。相手を妨害したり、自陣営の優位を作ったりする能力もあり、単なる数比べにとどまらない戦略性があります。

さらに、各陣営には「聖地の必要戦力(=支配に必要な強さ)」を変化させる英雄が存在します。これにより、派遣時には想定していなかった展開が生まれることもあり、エリアマジョリティにおける読み合いが一層深まります。

❖蓄積する勢力と聖地の試練❖

各ラウンドの終了後、配置した英雄は聖地に残ります。そのため、次のラウンドでは各エリアの勢力状況が変化し、戦略も大きく影響を受けます。
さらに、2ラウンド目・3ラウンド目には「聖地の試練」が追加され、特殊な条件や高得点のチャンスが生まれ、ゲームの盛り上がりが加速します。

 

❖バランスの取れた順位システム❖

一般的なエリアマジョリティゲームでは「勝者総取り」の印象が強いですが、本作では後手に回ったプレイヤーに追い上げの手段が与えられるよう、順位システムが丁寧に設計されています。これにより、中盤以降も全員が最後まで勝負に関われるバランスが実現され、テストプレイでも高評価を得ています。

 

読み合い、駆け引き、コンボ、そして勢力の蓄積が絡み合う『星霊王座』
カードゲームのファンはもちろん、戦略ゲーム好きにも強くおすすめできる作品です。

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より正確に準備数を把握するため、ご興味のある方はぜひ事前にご予約ください!

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ゲームの紹介 その二 『星霊王座』のこだわりポイント

ゲームの紹介 その三 『星霊王座』のカード紹介

ゲームの紹介 その四 『星霊王座』の得点計算例

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