イリクンデ

「バッカニーア」がなんとなくわかる紹介
2016/2/18 12:28
ブログ

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このゲームは5ラウンド行うが,1ラウンド目はフェーズA,2ラウンド目はA~B,3ラウンド目はA~C,4ラウンド目はA~D,5ラウンド目はA~D+Endフェーズという順に進行する.
後半のフェーズが華であるが,最初から行えるのではなく,明確に準備が要求される.
全部合わせてもたった15フェーズなので,一時も無駄にできない.ランダム要素は抑え気味であり,公開情報は多め,インタラクションはワーカープレイスメント由来のため濃厚な15フェーズとなるでしょう.特化は夢だが餌食にもなるので,幅広い手を見出せるかが鍵だろうか…?

 

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根城ボードと呼ぶプレイヤーボードでは,略奪品や待機中の船ディスク,ゲーム中に手に入る財宝の詰まったチェスト,利権カードなんかを管理する.船ディスクはいわゆるワーカーで,毎ラウンド3つ(開始時は4つ)補充される.

 

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Phase Aはカリブ海.船ディスクを置いて島々から略奪を働く.島の船数が上限に達したら船は略奪品を根城に持ち帰るのだが,島に留まる船は産物の供給路となり後々役立つ.他方,迫りくるスペイン船に抗うことで名声が手に入る…

 

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Phase Bはポートロイヤルの桟橋.略奪品を元手に利権カードを得る.利権は各フェーズで名声点を増やしたり強力なユニーク能力をもつ.他方,フェーズ毎(A~D)の利権の枚数を比べ,最も多いプレイヤーだけが名声を手にする…

 

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Phase Cはポートロイヤルの市場.略奪品を売り捌いて財宝を得る.支払った個数に応じて財宝の量が決まるが,供給路を確保していればさらに多くの財宝が得られる.他方,財宝棚の宝は力の証,持っているだけでも名声が手に入る…

 

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Phase Dはココ島.ココに手に入れた財宝を埋蔵する.マス毎に制限があり,大きな財宝ほど自由に置ける.場所はもちろん早取り.この財宝が後世に語り継がれ,名声になるから沢山置きたいが,隣接させると多くの名声が手に入る…

 

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