Neon Comet Games

アメリカ・日本を拠点とする「Neon Comet Games」です。「蒸気の時代」拡張マップを主に発売する出版社です。 ・2023マップセット(ミツバチ集合精神、ブルックリン、エスケープルーム) ・バイーア1808 ・【準新作】スチームパンク hiroの以下ボードゲーム関連書籍も取り扱い中 ・NYのボードゲーム会実録エッセイ漫画 ・世界のボードゲームショップ・カフェ紹介雑誌 ・ボードゲーム英語フレーズメモ ・蒸気の時代ファンブック(マップ紹介本)

Neon Comet Games【土C-07】取り扱い作品一覧
2024/4/20 6:47
ブログ

こんにちは、Neon Comet GamesのHiroです。

いよいよゲムマ1週間前ですね!

 

Neon Comet Gamesブース【土C-07】で販売する作品一覧は以下です。

Neon Comet Games

・蒸気の時代:スチームパンク【準新作】 4000円

・蒸気の時代:バイーア 1808【再販】 4000円

・蒸気の時代:2023ポスターマップ3種セット  8500円

hiroボドゲ関連書籍

・世界のボードゲームカフェ・ショップ4【準新作】1000円

・蒸気の時代ファンブック2【準新作】2000円

・NYのゲーム会エッセイ漫画1-3 各1000円

・ボードゲーム英語フレーズメモ1-2 各1000円

・世界のボードゲームカフェ・ショップ1-3 各1000円

 

ひとつずつ紹介していきます!

 

Neon Comet Games

「蒸気の時代:スチームパンク」デザイナー:Hiro / グラフィック:Hiro

名作鉄道ゲーム「蒸気の時代」の拡張マップです。都市が回転し、輸送できる商品の色が変わります。またユーロゲームにある「ゲーム終了時得点」を追加しており、ゲーム終了時まで誰か勝つかわからない、ダイナミックなプレイができます。普通の「蒸気の時代」で飽き足らない方にぜひ遊んでほしい、中級者向けマップです。

 

レターサイズ二つ折りマップ2枚組、オリジナル都市タイル6枚、日本語ルール、保存用封筒付属

3人専用、90-120分 ゲムマ価格4000円

ゲーム内容詳細はこちら

 

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蒸気の時代:バイーア 1808 デザイナー:Jose Silva / グラフィック:Hiro

株式借入上限をゲーム開始時に決め、賄賂トークンを使用してアクションを強化するユニークな拡張です。

3-5人、120-150分 ゲムマ価格4000円

ゲーム内容詳細はこちら

 

 

「蒸気の時代」拡張ポスターマップ3種セット

・ミツバチ集合精神 3-5人(デザイナー:Joshua / グラフィック:Hiro)

特徴:このマップでは、黄色キューブはミツバチを表します。ミツバチが花畑に花粉を運びますが、他の花にいるミツバチ1匹ごとに、輸送時にペナルティを受けます。特別アクションにより、ミツバチの影響を無視したり、ミツバチの場所を移動させることができます。

 

コメント:基本マップからのルール変更点は比較的少なく、一見シンプルな部類のルールです(ルールブックはなんと1ページ!)。しかし「商品輸送時に所持金を持っていなければ輸送さえできない」という状況が最終ラウンドまで発生する可能性があり、とてもつらいマップとなっています。蒸気の時代で感じるタイトさに加えて、蜂に刺されるような辛さを、この拡張で味わってもらえれば嬉しいです。

ゲーム内容詳細はこちら

 

・ブルックリン 3-4人 (デザイナー:Hiro・Joshua / グラフィック:Hiro)ゲーム内容詳細はこちら

 

特徴:ニューヨークのブルックリンを舞台に、ファッションショーにモデルとして参加します。輸送した色に対応したパラメータが上がり、ゲーム中盤・終盤でトラック位置により評価されます。また、セットコレクションとして最後に得点が加算されます。特別アクション「ランウェイ・ディーバ」「スポットライトを盗め!」をうまく使って、他モデルたちを出し抜きファッションリーダーになりましょう!

 

コメント:去年まで住んでいた町ニューヨークのマップを作りたくて、ファッションをテーマに作りました。キューブ全色を5セット輸送した時のゲーム終了時ボーナスがとても大きく、収入トラックだけでない競争が楽しめます。また、同じ色キューブを輸送するとボーナスがもらえることで、ファッショントレンドトラックでのマジョリティ争いも熾烈になること間違いなしです。

 

簡易デザイナーズノート:プリントアンドプレイで公開した前作「ベンゼン」で一度セットコレクション要素を導入し、そこで「線路敷設や収入を最優先に考えず、輸送する色を最優先に考えるのは面白い」と確信を得ました。一方で、2色3色だけのセットコレクションは果たしてセットコレクションを導入したといえるのかと自分自身で疑問を抱えていました。加えて、これまでのPnPマップは(広く遊んでもらえるよう)初心者でも楽しめる難易度設定を行なっていたため、難易度が優しいマップしか作ったことがないことに不完全燃焼を感じておりました。そこで今回のブルックリンでは、トップの人がギリギリ到達できるかできないかぐらいの難易度の高めなセットコレクションを導入し、さらに人数別の得点調整デベロップを行いました(ここにかなり時間がかかりました)。それゆえ、意図するゲームデザインやプレイ感がうまく表現できていると思っています。制作の過程で、街や都市の距離・コストのバランス調整にも時間をかける重要性を学んだ事も大きいです。なおグラフィック面では、ファッション・モデルがテーマという事もあり、華やかさにこだわって作っています。ドープでクールな、ブルックリンの空気感が少しでも伝われば幸いです。

 

 

・エスケープルーム 2-4人 (デザイナー:Joshua / グラフィック:Hiro)

特徴:限られた時間内で4種のミッションを協力して解決し、脱出を目指します。通常通り勝者は1人ですが、脱出に失敗すると全員が敗北するスリリングな拡張です。ある時は協力し、ある時は熾烈な戦いが勃発するような、半協力マップです。パズルの中を少しだけお伝えすると、パズル1では指定された色のキューブを運び、パズル2では特定の条件を満たすようトリッキーな線路敷設を要求され、はたまたドアのアンロックにはエリア外の敷設を強いられ…おっと、ここはルールブックを見てのお楽しみ!

 

コメント:「エスケープルーム×蒸気を思い付いた」とチームメンバーから聞いた時、とても驚き信じられなかった事が記憶に新しいです。今回出版する拡張の数あるメカニクスの導入の中で、最もチャレンジングな導入でした。複数のミッションを半協力で達成していく様は、脱出ゲームや、全体目標のあるボードゲームの体験に似ています。私の感じるこのマップの面白さは「蒸気の時代なのに、フェーズごとに達成すべき内容が異なる点」です。特徴説明でお伝えしたとおり、ある時は指定色のキューブ探しに必死になり(もちろん収入も必要ですしね)、ある時はエリア外の敷設のためのお金をキープするため泣く泣く競りを諦めたり…この拡張、いやこの脱出ゲームが終わった後に「いつもと違った蒸気を遊んだ」という満足感を確実に与えると断言できます。いつもと違った蒸気を遊んでみたい方向けの、トリッキーな拡張。ぜひ遊んでみてください。

ゲーム内容詳細はこちら

 

 

hiroボードゲーム関連同人誌

・世界のボードゲームカフェ・ショップ4【準新作】1000円

・世界のボードゲームカフェ・ショップ1-3 各1000円

私はボードゲームと同じくらい旅が好きで、これまでヨーロッパやアメリカをたくさん旅行しました。その旅先で出会ったボードゲームショップ・ゲームカフェを雑誌風に写真と文章でまとめた本になります。最初にこの本のvol.1を作ったのが2019年なのですが、4年後も同じように世界のゲームカフェを回り、本としてまとめているとは当時は思いもしませんでした。

その時書いた本の紹介文はこちらです。

 

・蒸気の時代ファンブック2【準新作】2000円

 

蒸気の時代というゲームが好きすぎて、100マップを遊び、そのルール概要・プレイした感想・入手方法をまとめた本になります。1年半前「蒸気の時代ファンブック」を頒布したのですが、あれからもずっと蒸気熱が冷めやらず、また100マップ分のデータが溜まったので、2を出版するに至りました。

近年DX日本語版がリリースされたこともあり、蒸気の時代がたくさん遊ばれています。しかし、蒸気の時代のルール・情報は主に英語。英語のソースから何百もある拡張マップの情報を探す出しプレイするところまで漕ぎ着けるには大変な苦労を伴います。そこで、私が100マップの紹介を行い、それをもとに次に遊ぶものをピックアップしてもらえれば、大幅に手間が省けると思っています。本をパラパラ雑誌のようにめくり、ビビッとくるものがあれば遊ぶ、そんなふうにカジュアルに蒸気を遊んでみてほしいのです。

 

 

・NYのゲーム会エッセイ漫画1-3 各1000円

ニューヨークではボードゲームを遊ぶ相手が少なかったので、オンラインで見つけたボードゲーム会にほぼ毎週参加していました。そこには、想定もできないような愉快な人がたくさんいました。この漫画は、そのボードゲーム会で体験したエピソードを、4コマ漫画をギャグ風に描いてTwitterで投稿していたものです。書き下ろしもあります。

本の内容詳細はこちらをご覧ください。

 

 

・ボードゲーム英語フレーズメモ1-2 各1000円

この本は、英語学習中の筆者が、アメリカのボードゲーム会で実際に聞いた英語フレーズを、1000個収録した本になります。twitterで「#hirobgm」のタグをつけて手書きノートを投稿していたのですが、その手書きメモをそのままスキャンして、大学ノート風に約100ゲーム分1000フレーズまとめ、書き下ろしを追加したものになります。

本の内容詳細はこちらをご覧ください。

 

hiroが制作したボードゲーム関連書籍は、こちらから予約承っています。

 

土曜日のみ15時まで取り置き可能なので、ぜひご活用ください!

 

以上になります!たくさんの作品を取り揃えて、お待ちしています!!!