ライフタイムゲームズ

2024年京まふ京都ゲムマで ライフタイムゲームズは アニマルジャンプを出品します。    

孫悟空(西方妖術奇譚)紹介 ライフタイムゲームズ
2023/11/7 22:03
ブログ

ライフタイムゲームズは「孫悟空」カードゲームを出品します。

 

【孫悟空】はイラストに「キャットインザボックス」などのイラストを手掛ける井上磨さんと、サポートに日本のボードゲームのアートワークでは第一人者の長谷川登鯉さんを迎え、「セカイの宝石箱」(ソニーエンタテイメント)の元になった「宝石がいっぱい」(アークライト)の松元泰右が、ゲームデザインした新作です。

(以下写真はパイロット版の物を使っております)

ゲームのテーマは「西遊記」です。仏教.のありがたい教えを求める三蔵法師一行が立ちはだかる妖仙たちと戦いながら、天竺をめざすゲームです。

 

プレイヤーは経文と、その経文のパワーを指し示す3種類の「徳」を組み合わせて、強敵たちに向かいます。

しかしこの徳は自然に湧き出すものでなく、妖仙との戦いで貢献したり、もしくはさらに徳を積むには、市場でアップグレードさせなければなりません。

徳がない場合は単独で1枚経文を開き、パワーは弱いですが一番下の経文カードの三蔵で施しで貰う方法もあります。

 

経文カードの1枚に複数の数字があるゲームは、古くには「ドラクエ大格闘競技場」やステファン・ドラ「オリンピア2000」などあるのですが、それを2枚のカードを合わせることで新たな競りゲームとして蘇らせました。

トリックテイクなどのカードゲームで、同じ数字のカードが出たとき「後勝ちかな?先勝ちかな?今回は♠💛♦♣の順の強さか」など迷うことがありますが、このシステムを使うと上の段の数字を見れば(一番上なら一番下の段)一目瞭然で強さの判断ができることが分かりました。

 

 

また「孫悟空」競りメインのゲームではありますが、得点獲得のサブルートに市場でのセットコレクションも導入しました。両替が利く「貨幣」でなく支払いが「徳」や「経文」などわざと不便な物々交換に近い形にしたことで、メインの競りシステムの方にも影響を与え、競り独特の値付けの難しさを取り払うことが出来ました。

このあたりはボードゲームの名作「ラー」や「ハイソサエティ」または「アルハンブラ」の貨幣の扱い方など参考にしております。

 


それから競りでの報酬も一番強いパワーを出した者が得点を得ますが、他のプレイヤーにも報酬はあり、「徳」「経文」「徳のアップグレード」「市場での取引」、もしくは逆にハンディを負わされる「緊箍児」など様々で、それを得るのは一番弱い者からという現代的なアレンジも加えております

負け所を見つけ、どのポジション取りをするが重要となってきます。

また報酬の中には、西遊記にはおなじみの白龍、芭蕉扇、錫杖など、特別な能力を発揮するカードもあり、毎回、ゲーム展開に起伏を付けることになるでしょう。

 

ゲームマーケット秋2023第一日目土曜日、お待ちしております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Twitter