蒼空久遠工房

ゲームマーケット2023春で初作製・初出展したまだまだひよこなサークルです。
現在、久遠蒼季が1人で活動しております。
カードを媒体とした『キャラクターを決めないバトルゲーム』の作製を目指しております。
よろしくお願いいたします!
発売ゲーム
魔法詠唱戦闘ゲーム「Elements&Essence(エレメンツ&エッセンス)」(ゲムマ2023春)
魔法詠唱戦闘ゲーム「魔法使いは詠み唱う」(ゲムマ2023秋)

『魔法使いは詠み唱う』というゲームについて
2023/9/22 22:37
ブログ

本ゲームのテーマは『魔法使い同士による魔法戦闘』をモチーフにしております。

魔法といっても世界にはたくさんの作品があり、取り扱いは様々かと思います。

私、久遠の世界では、魔法とは『世界に介在する存在・精霊に対し、魔力を糧とし言葉をもって超常を依願する秘術』としております。

平たくいうと色んな現象を管理する存在に『精霊さん、こんな形になって、こんな事をして下さい』とお願いするようなわけです。

その為、魔法の行使には発声による呪文の詠唱が必須となっております。
反面、呪文とは『構文に則った術者が意図する魔力を伴う音声言語』であれば何でも構いません。

それをゲームへと落とし込んだのが本作、『魔法使いは詠み唱う』となります。

ゲームのシステムとして呪文の構文を『精霊』『形状』『動作』の3種類のカードへと落とし込んでおります。


カードにはそれぞれ魔力が籠められており、並べ繋げることで1つの詠唱として成立するわけですね。
詠唱構文として成立するには一定の誓約がありますので、どのカードの横でも自由に置ける訳ではないという形になります。

例えば、『水/氷の精霊』の横に『弾丸』のカテゴリーをそのまま置くことは出来ません。

精霊:水の精霊 形状:魔弾

水の精霊には、魔弾の『D』に対応する文字がないので隣に置くことが出来ません。

ゲームシステムとしては、『水の魔弾』は作れませんので、水の弾丸を魔法として放ちたい場合は『魔力』のカテゴリーのカードを使いましょう。

『魔力』とは術者の魔力を自由変形させて精霊を纏う、最も基礎の魔法となります。
そのため『魔力』のカードはどの精霊の横にでも置くことができ、更に多くの場合、点数は低いですが精霊の特殊な効果を使用することができます。
フレーバーとしては、術者の魔力で弾丸を形成し、水を纏って放つ魔法になります。
このようなフレーバー部分は、『リアルタイムルール』に置いて重要な足がかりとなるでしょう。




このボードゲームで提供するのは、あくまで魔法行使のシステムとなります。

どのような魔法使いがどんな魔法を使うのかはプレイヤーの皆様次第です。
現代の裏に生きる魔法使いなのか、異世界を旅する冒険者か、あるいは近未来的な魔法学園に通う学生なのか。
想像し創造することこそ、プレイヤーの力となります



故に汝、魔法使いなれば──

術理を式とし言の葉を以て、魔の法を司れ
 

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