Studio DEW & HOBBY SALOON

岡崎市でボードゲーム会を運営している「おかぼど」のスタッフが作っているボードゲームブランドの1つ Studio Dewです。

【じゃんだらリーグ】で使用する三河弁って何?これってどんなゲーム?(説明書公開)
2022/10/8 19:01
ブログ

三河弁ってどんな言葉?

 愛知県は大きく分けて「尾張地域」と「三河地域」があり、三河地方は「西三河」と「東三河」に分かれています。

 

 尾張地域の方言は「名古屋弁」であり、金メダルを嚙んじゃった市長さんが使ってるのが名古屋弁です。

 一方、三河地域で使われる方言は「三河弁」であり、私の地元である岡崎市も三河弁になります。

 自転車の事を「けった」と言ったり、机を運ぶ事を「机をつる」と言ったりと、

 他の方言に負けず劣らず個性的な表現があります。

 

 その中で一番この三河弁を象徴するのが「じゃん・だら・りん」です。

 三河弁の基本にして3大単語と言っても良いでしょう。

  意味は以下の通りです。

  • ~~じゃん(~~でしょう)
  • ~~だら(~~だよね)
  • ~~りん(~~しようよ)

 

 「じゃんだらリーグ」はこの「じゃん・だら・りん」をゲームに使ったら面白そうだと言う発想から作られました。

 

「じゃんだらリーグ」ってどんなゲーム?

 じゃんだらリーグは手札の単語カードから三河弁を作って相手に当てるゲームです。

  • 三河弁の単語をフィールド並べて、意味のある三河弁になったら攻撃が成立します。
  • 攻撃が成立した時に、エリア内に相手がいたらダメージが成立します。

 基本ルールはこれだけです。

 

 え?

 

 クソゲーじゃね?

 と思ったそこのアナタ!

 

 ”基本ルールは”これだけです。

 ここにキャラクターの要素が追加される事で、ひとクセもふたクセも変化が出ます。

 例えば、オカザえもんの場合。

  

 オカザえもんの固有技「百色・岡躍き」は「じゃん」カードを含む攻撃すると相手の手札を2枚強制的に捨てることが出来ます。

 しかも、オカザえもんは相手が「じゃん」カードで攻撃した時に「じゃん」カードを手札にするカウンター技「O・Z・M・Step」も持っています。

 相手は「じゃん」カードでの攻撃するかどうか、そんなジレンマを抱えて戦う事になります。

 

 キャラクターの性能の違いにより相手への得意、苦手が出てくる。

 これがじゃんだらリーグのモチーフである格闘ゲームの要素です。

 (技の名前も、往年の格闘ゲームのキャラクターが持つ技のオマージュになっています。その辺も推測しながらプレイしてもらうと嬉しいです。)

 

 また、自分の体力となるMP(ミカワポイント)が一定値を下回ったら発動する「潜在能力」もあります。

 格闘ゲームで言うところの「超必殺技」みたいなものです。

 若干ぶっ壊れ性能のモノもありますが、わざとそうした物もいます。

 

  「昔の格ゲーってこんな感じでバランスおかしい奴いたよね~。」

 

 と、話に花が咲いたら良いなと思ったとか思わなかったとか。

 

じゃんだらリーグの説明書を公開します。

 説明書を公開しますので興味がある方は1度読んで頂ければと思います。

 (1ページ)

  

 (2ページ)

  

 各自ができる事に関してはサマリーカードがあるのでそちらを参考にして下さい。

  

 

ルールのpdfファイルはこちら

 ルールブック

 

それでは、タカシゲでした。
 取り置き予約フォームはこちら