四等星

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新作「共鳴する六芒星の輪舞曲」6つの属性と「魔法の卵」について
2021/10/29 19:26
ブログ

皆さんこんにちは。四等星レイです。

 

今回の新作「共鳴する六芒星の輪舞曲」は36種類の魔法書カード、10種類のキャラクター、数々の戦術カードを使用した魔法バトルです。
きっと毎回異なる展開が楽しめることでしょう!

その中で、戦術カード「魔法の卵」というカードがあるのですが、それがコチラ↓

他のカードはそんなことないんですが、これだけテキストがやたら長い!
なので、インスト(ルール説明)時には全部説明した後に補足でこいつだけは触れておくことをオススメします。
初見でこれ引いた時にじーっと見ちゃいますからね(苦笑)。

で、このカードの説明をする前に、ゲームに登場する魔法書カードの属性(色)について予備知識としてあらかた把握しておくと
魔法の卵を使用する時の参考にもなります。属性についてはインストの好みでさらっと説明しておいてもよいかもしれないですね。

 

(赤)ダメージ系特化。ただし自分自身もダメージを受けてしまうようなものやMPを消費するものなどもあり、比較的ハイリスクハイリターン。

(黄)赤同様ダメージ系は得意。マヒを操り、また相手がマヒ状態ならダメージを追加するようなものもある。

(白)6色では一番バランス型。状態異常回復が得意。またメリット能力の「神気覚醒」にアクセスできるものがある。

(青)戦術カードのドローに長けている。相手を毒にすることも得意。

(緑)回復及びドレインを大の得意とする。その一方で自己犠牲を象徴する属性でもあり、赤以上にハイリスクハイリターンなものもある。

(黒)呪いを操る。トリッキーさがあり、効果も様々。またメリット能力の「神気覚醒」は本来は白属性だがコスパが下がることで黒でも実現できる。

 

以上のような、様々な特徴を持った6種類の属性が存在する魔法書カード。
人によってどっちを多く使っていきたいかは性格が出るかも??!

 

さて、この属性の説明をしたところで先程の「魔法の卵」の説明に戻ります。魔法の卵のテキストは以下のようになっています↓

《MPを1支払う。そうしたなら色を1つ選ぶ。魔法書カードの山札からその色のカードが1枚出るまで1枚ずつ公開し、
その色のカードの上段の効果を実行する。これにより他プレイヤーのHPが0以下になる場合は、かわりにHPを1にする。》

まず、このカードを使用するにはMPの支払いが必要です。MPの支払いが必要になる戦術カードは他にありません。
それだけでもいかにトリッキーなカードかということが言えるかと思います。
ですので、MPが0の状態ではこのカードは使用できません(正確には使用しても何も起こらず捨て札になるだけな)ので注意してください。

そして、その後、色(属性)を1つ宣言します。これが先程紹介した6色のどれかということです。
色の宣言をしたら魔法書カードの山札から1枚ずつ、その宣言した色のカードがめくられるまで公開していきます。
その色のカードがめくられれたらストップして、その色のカードの効果を実行するということになります。

例えばその時状態異常に苦しめられているのであれば、状態異常回復が得意な白を選ぶとよいでしょう。
とにかく大ダメージを与えて終わらせにいきたいのであれば、ダメージ特化の赤を選ぶのが無難かもしれません。

と言った具合に、状況に応じて色を選択することで、どの呪文が来るかはランダムですが少しだけ自分の思い通りの効果を実行できる確率を上げられるでしょう。
ただ、先に説明したように属性がそれぞれどういう特徴かという予備知識がなければ、初見では中々色を選びにくいかもしれません。
そういう時はインスト時に説明していなくても、それを使用した段階で、大雑把にこんな感じだよと説明してあげてもよいかもしれません。

ちなみにこの「魔法の卵」は全30枚の戦術カード中2枚入っています。初期手札などもあるので、ゲーム中登場する可能性はそこそこ高いですよ。

それでは、よい共鳴タイムを♪

 

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