アナログゲームショップa-game

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【大阪 A 08】アナログゲームショップです(3)
2021/3/25 10:34
ブログ

こんにちは。アナログゲームショップa-gameです。

「ゲームマーケット2021大阪」まであと3日となりましたが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか? 東京で開催される「ゲームマーケット2021春」の情報も増えてきて、こちらのブログもにぎやかですねー。

さてさて、本日ですが当日会場で販売する当店での注目作品を紹介します。

今回は「ソリティアゲーム」という分類のボードゲームで、全て「1人用」に作られたものです。歴史を題材にした1人用のゲーム。コロナ禍もり、自宅でじっくり腰を据えてボードゲームを楽しみたいという方にはおすすめの作品かもしれませんね。


●『元亀争乱』ソリティア信長包囲網


プレイヤーは織田信長となり、迫りくる反信長勢力の対抗を阻止しなければなりません。敵勢力の力に対抗できなければ滅びるだけでなく、自らのリソース管理が重要で、「威信」の崩壊を招くと家臣の裏切りにあい、まさに「本能寺の変」でゲームオーバーとなることもありえます

注目すべきシステムは、登場する信長家臣が「成長」するという点。自分の好みの武将を育たるという仕掛けがゲームに含まれているので、単に自らに降りかかる火の粉を払うだけに終始しないようゲームの中のアクセントとなっています。

既に残部わずかとなっておりますので、ご希望の方はお早めにブースまで足をお運び下さい。


●ソリティア太平洋戦争


1942年の真珠湾攻撃から1945年の終戦までを日本軍の立場で追体験できるゲームです。太平洋戦争全体を抽象化して描いているものの、実際に起ったイベント(海戦)などもイベントに組み込まれているので全体像をスマートに遊ぶことができる好ゲームです。

『元亀争乱』のベースともなった〈States of Siege〉というシステムを採用した作品で、中央にいる自分の戦力やリソースに対して周りから中央に迫ってきて徐々に勢力範囲が狭まってくる感じの作品です。勢力範囲を維持し迫りくる的に対してどのように自らのリソースを利用して対抗するか? が本システムのベースになっています。

こちらの作品は現在流通在庫のみとなっていますが、「ゲームマーケット2021大阪」用に手元にある残りを販売します。ご希望の方はお早めにブースまで足をお運び下さい。


●幽霊師団


第二次世界大戦のヨーロッパ、1940年にフランスへ進攻したドイツ軍は電撃戦により破竹の勢いで首都パリに迫ろうとしていました。この戦いでエルヴィン・ロンメルが指揮する第7装甲師団は連合軍側からいつの間にか防衛戦をすり抜けるスピードから「幽霊師団」と呼ばれていたのです。

『幽霊師団』では、1940年5月から6月にかけてベルギーとフランスを駆け抜けたエルヴィン・ロンメル将軍の第7装甲師団をあなたが指揮し、フランス領をできるだけ深部まで進撃し、ベルギーの連合軍を孤立させ、「ダンケルク撤退」を妨げることにあります。

マップを横断する間、あなたの部隊は連合軍の諸部隊と遭遇することになるでしょう。前進するためには必要に応じて〈作戦ポイント〉を使い部隊の増援要請を行うマネージメントも必要となります。ただし、〈作戦ポイント〉は勝利点に直結しているので、使い過ぎると自らの首 を絞めることになりかねません


●ニミッツの決断


『ソリティア太平洋戦争』に比べるとさらに細かく太平洋戦争の「海戦」に主眼をおいた1人用ゲームです。難度も上がりますが、より細かく再現されているので、太平洋戦争の海戦や艦船に興味のある人ならば楽しめる作品です。

本作のプレイヤーの立場は連合軍側のニミッツ提督になります。

プレイヤーは補給ポイントをマネジメントして部隊の編成と運用を行います。補給ポイントは十分とは言えず、戦略の立て方を誤るとたちまち日本軍に追い詰め られてしまうことになるでしょう。その日本軍は独自の「命令」システムによって作戦を取りますが、まるで普通の対戦相手のように、時に陽動作戦をしかけて きたり、大胆に攻めたり、あるいはミスを犯したりと、アメリカ軍プレイヤーを翻弄してきます。

戦闘はシンプルながら専用の戦闘シートを用い、対空射撃に爆撃、艦砲射撃、水上戦闘、雷撃、対潜攻撃を行うエキサイティングな内容になっています。戦略、 作戦、戦術の全てにおいて自分の判断を試すことができる好ゲームです。

複数のシナリオをクリアする形でゲームを続けると太平洋戦争の全体を体験できるようになっています。