J's BOX

J´s BOXは気になるあの子をボドゲにお誘いしたい系男子を応援すべく、女の子の好きを詰め込んだ、オシャレで可愛いくて楽しいボドゲを目指しています!

私がボドゲ沼にダイヴした話
2020/3/12 1:03
ブログ

みなさんこんにちは!J’s BOX ジゼルです。

残念ながらゲムマ2020大阪は中止になってしまいましたが、J’s BOXや STAR COLLECTOR のことをこの機会にもっと皆さんに知って欲しい!という想いのもと、今日はボドゲにハマったきっかけやスタコレ誕生秘話など色々語ってみたいと思います!

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そもそも、私がボードゲームというものをちゃんと認識したのは3年前ぐらい、当時お付き合いしていた元彼Y君が「放課後サイコロ倶楽部」という漫画を紹介してくれたことに始まります。

「これ、読んでみて〜」と軽い感じで貸してくれたのですが、実際読んでみると面白い!そして漫画の中に出てくるゲームもどれも面白ろそう!これはぜひとも遊んでみたいぃ!!と、私が初めて買ったボードゲームが「おばけキャッチ」でした。

そう、この時の私は知らない……このゲームを手にしてしまった時から沼へダイブのカウントダウンは始まっていたのです。。。

なにはともあれ、初めてボードゲームを手にした私はウキウキMAX!とにかく直ぐにでも遊びたい!!あぁ、なんだいなんだい、今週末に大和撫子(仮)な友達たちと恒例のピクニック会があるやないかい!ちょうど人数もいるしそこで遊ぼう!!と、意気揚々とおばけキャッチを手にピクニックに乗り込みました。ピクニックの持ち物としては正解な気はしないけれど知ったこっちゃありません!

結果はもちろん大盛り上がり!おばけキャッチめちゃめちゃ面白い!!ボドゲの面白さに目覚めた私は、これをきっかけに色々とゲームを買うようになり、ボドゲ沼に華麗にダイヴ!大和撫子(仮)な友達たちも道連れにズブズブにハマっていきました。そしてそれ以降、ピクニック会ではボドゲをするのが恒例になり、青空の下、ふかふかの芝生、開放的で清々しい空気の中、隣でキャッキャうふふとバドミントンをするカップルをガン無視し、ボドゲで死ぬほど盛り上がる私たち。アウトドアなんだかインドアなんだかよく分からない、異様な光景が大阪の某有名公園で繰り広げられることになったのです。

ちなみに、おばけキャッチは私たちの中では本当に流行りに流行って、血で血を洗う争いに発展してきた為、カードがめくられるまでは手は膝の上に置くこと、自分の膝より前には乗り出さないこと、お手つきした人はペナルティとしてその場で腕立て伏せ、もしくは5m先の木に全力で走ってタッチして戻ってくる、など、やはりアウトドアなのかインドアなのかは謎の独自ルールが発生するほどでした。

まぁそんなこんなでわいわい自分たちなりにボドゲライフを楽しんでいたのですが、ある日胸アツなイベントがあることを知ります。

そう、その名も「ゲームマーケット2019大阪」!!!!

初心者オブ初心者な私は、お恥ずかしながらボドゲの即売会なるものがあることをこの時初めて知りました。なんだ、このイベントは!めちゃめちゃおもろそう!しかも大阪であるなんて、すぐ行けるやん!もう行こう!絶対行こう!なんで誰も今まで教えてくれなかったんや!と、理不尽に半ギレ気味で友達と一緒に初めてゲムマ大阪に参加しました!

 

「ここは天国か...??」

初めてのゲームマーケットの感想はまさしくそれ。前後左右会場の隅から隅までどこを見ても面白そうな匂いしかしません!しかも試遊卓なるものがあり(下調べを全然しておらず行くまで知りませんでした笑)、気になったゲームが自由に遊べるではありませんか!!

「ここは天国か...??(2回目)」

気になったブースに突撃しては「これ、どんなゲームなんですか!」と嬉々と聞きまくり良いと言いまくり買いまくり、思わず韻を踏んじゃうぐらい浮かれ野郎と化していました。しかしここで大きな問題が!…全然時間が足りなぃぃ!!試遊卓があることを知らない私たちは午後から参戦しており、朝から来なかったことを猛烈に後悔!地団駄踏みながら、来年はオープンと同時に駆け込んでやるからな!!と強く誓ったのでした。

そしてゲムマに参加したことで、私は不意に意識しました。「ボードゲームって、作ってる人がいるんだよな」と。ものすごく当たり前の事なのですが、これまでの私にとってはゲームを作っている人という存在はあまりに遠く意識の中にすらなかったのです。

ただ、この時点ではまだ「凄い!目の前のゲームを作った方がここにいる!しかも直接インストしてもらえる!めっちゃ凄い!!」と、まるで芸能人に会えたというような感覚で、とてもじゃないですが自分がそっち側になるなんて、全然全く1ミクロンたりとも思ってはいませんでした。

それから数ヶ月、梅雨を迎えた頃、京都で開催されたとあるボードゲームのイベントをきっかけにクリエイターの方とお近づきになるチャンスが到来!しかもその方、新作制作の真っ只中だというではないですか!その方のフレンドリーな雰囲気にこれ幸いと色々とお話しさせて頂くことができました。その中で、例えば、星をテーマにしたゲームがあったらいいなとは思っても、それにどうやってゲーム性を持たせていくのか私には全然分からない、作る人って本当にすごい!といった話をした時、ゲームのシステムなんてもう出尽くしてるようなもの、本質的なところは似たり寄ったり。でもその組み合わせだったり、テーマ性だったり、ちょっとしたアイデアだったりで面白くてオリジナルな作品が出来上がる。そんなに難しく考えなくてもできるよ!というような言葉を頂き、単純な私は「へぇ〜そんなもんかぁー」と思うのでした。(笑) ただこの時もまだ思うだけで、実際に自分でどうこうという気持ちは全くありませんでした。

そしてまた時は流れ、紅葉シーズン到来でいそいそと京都に通う日々の中(京都好きなんです笑)、ふと偶然にもTwitterでゲムマ2020大阪の出展者二次募集のツイートを見かけました。公式をフォローしてはいなかったので、リツイートか何かで巡り巡って私のTLに現れたのでしょう。「あれ?出展者の募集ってまだやってるんだ」と知った時「まだ募集してるなら出展してみたいかも…」と、ここにきてやっとこの気持ちが芽生えました!

しかし、武器もないのに戦いへは望めません。応募する前に本当に自分にゲームが作れそうか一度ちゃんと考えてみよう!そんな難しく考えなくてもできるって言ってたし(単純)!と思い、早速その週末、ジャパン国チーバ圏にある某有名な独立国家、夢と魔法の王国に向かう夜行バスの中で、うとうとガクガク微睡みつつ、どんなゲームでどんなルールにしようかと考えてみました。そして朝、王国に到着したとき私は思いました。

あ、これ いけるわ。(単純その2)

夢の国に向かうウキウキ効果があったのか分からないですが、色々とアイディアが湧いてきて、夜行バスの中でうとうとしながらほぼゲームの根幹を作ってしまうという暴挙、いや奇跡。スタコレは実は寝ながら作ったということがここに来てバレてしまったが致し方ない。なんせ事実だ。(笑)

そのまま私は王国の門をくぐると共に、ゲムマ二次募集の申し込みボタンをポチりとしたのでした。

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とまぁこんな感じで、主に元彼Y君とクリエイターN君のおかげで今があるというわけです。キッカケをくれたこの2人には本当に感謝しています!この感謝の気持ちをどう伝えればいいのか、出会い頭に強めのハグでもしちゃいたいぐらいだけどグッと耐えて強めのシェイクハンドにしておきます!笑 大人なので。

次回はSTAR COLLECTOR について語ってみたいと思います。

よければ次回もお付き合いくださいー!