熊熊飯店 @nakamarunrun
熊熊飯店は、2012年の秋に立ちあげたサークルです。
サークル理念は、
・「楽しいは、世界を変える。毎日を、金曜日の夜にする」
■代表作
『アノコロの俺ら』(累計発行部数3,000個)
- 【新作が出来るまで(後編)】「レビュアー天国」(★ドキュメンタリー風)
- 2019/10/13 2:42
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★今回は懲りもせず、【新作ができるまで(後編)】です。併せて読みたい(前編)は、コチラ
― 2019年3月10日 AM8:00 驚きの一報から始まった
ゲームマーケット大阪当日 朝。
小雨のパラつくあいにくの天気のその日。
われわれのスマートフォンに、連絡が届いた。
それは、長崎のあるボードゲーム婚活イベントの報告であった。
「アノコロの俺ら」を遊んでカップルになったふたりが、ゴールインしました!
ええええええっ!!!
▲「アノコロの俺ら」を遊んでカップルになったふたり(イメージ)
―同日 AM11:00 その男、ニヤニヤである
大阪に持ち込んだ新作カードゲーム「オーサカループライン」は、着実に売れていった。
そんなことよりも、だ!
朝の報告である。
・よもや、自分のゲームがきっかけでカップルに。
・しかも、結婚!
・他人様の人生に影響を与えてしまった!!
たぶん、その場で遊ばれたゲームは「アノコロの俺ら」だけではない。
もちろん、ふたりの息がぴったり合ったからカップルになったわけで、「アノコロの俺ら」がなくても、くっつくのは必然。
さらに、結婚となれば、そこに至るまでの2人の日々が重要なのであって、最初のそれはさざ波に過ぎない。
でもね。
作者としては、やっぱり嬉しい!!!
で、ニヤニヤしてたら、ひとりの男がブースにやってきた。
▲怪しげにニヤける男(フリー素材/素材サイト「ぱくたそ」より)
―同日 AM11:30 これは「アノコロの俺ら」の続編を、作れということか?
その男は、お取引のある店舗の方だった。素早くニヤニヤを消して、名刺交換をする。
メールでのやりとりのみで、初めてのご挨拶だった。
挨拶のあと、男は言った。
-「アノコロの俺ら」、次はどう展開してくんですか?
われわれはたじろぎ、次の瞬間、口が勝手に言葉を発していた。
-もちろん、続編作りますよ。
ぜんぜん構想はないのに。そんなことを口走っていた。
これは「アノコロの俺ら」の続編を、作れということか?
そう、大きな意志的な何かが、言っているのか?
-2019年6月 そして生まれる
都内某所。その日、静かに「アノコロの俺ら」の続編が生まれた。
われわれがこのゲームに課したテーマ。それは……、
必ず、プレイヤー全員が幸せな気持ちになれること
「アノコロの俺ら」がどれだけ影響したか分からないけれども、カップルになった方がいるなら、そこは譲れない。
なにより、われわれは、全員が優しく、幸せな空気が流れているゲーム会の独特な雰囲気が大好きだった。
さて、そんなゲームになっているかどうか?
それは皆さんが、実際にプレイして確かめてもらおう。
▲都内某所でテストされた試作品
▲そして今作が生まれることになった
◆熊熊飯店 公式HP
https://kumagumahanten.jimdo.com/
◆そんな、今回の新作を予約したい方はこちら
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScVfYUtOyWuQRjNKq7epQFptHd4F0ZNN3aPs5QQOZSInbt4lQ/viewform