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台湾のボードゲームメーカーです
- ポンジスキーム(Ponzi Scheme) ルールブック
- 2015/11/10 17:57
A09 Moaideas Game Designです、今回はポンジスキームを紹介します
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ゲームマーケット2015秋 A09 Moaideas Game Design
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*「ポンジスキーム」は数量少ないので予約出来ません、ご了承してお願いします。
Jesse Li |
Chen Zhifan |
3~5人 |
60~90分 |
12歳~ |
5500円 |
2015秋 |
ゲーム紹介
ポンジスキームとは金融教科書にも載るほど有名な詐欺事例。
1919年、第一次世界大戦が終わった直後、世界の金融秩序がまだ乱れていたところ、ポストンに来たばかりのチャールズ・ポンジ(Charles Ponzi)はその状況を機に、金融詐欺を計画しました。ポンジはヨーロッパの国際返信切手券を購入し、アメリカに転売すれば、巨額の報酬が入手できると民衆に言ってましたが、実際、ポンジは集めた資金を宣言通りの投資をせず、その資金を配当金として投資者に配りました。配った後に生じた資金調達ギャップはあとに来た投資者の金額で補填してます。
実際の状況は誰も詳しくありませんが、「高額報酬の新産業」としてポストンポストが猛宣伝を行ってしまいました。詐欺は1年も続き、ようやく資金収入は支出超過額をカバーできず、ポンジは破産を宣告しました。
ポンジに続き、ただ高額報酬と複雑な財務処理を言葉巧みに持ち掛ける類似した事件はこの百年間にも相次いでいます。今に至って、「ポンジ・スキーム」(Ponzi scheme)という言葉はすでに金融業界の専門用語になりました。
ゲーム目的
ゲームの中で、プレイヤーたちは金融詐欺師を演じ、様々な産業に投資することを宣言し、マーケットから資金を集めます。資金の募集期間が終了した後、プレイヤーは約束した配当金を支払う必要があります。プレイヤーの間はインサイダー取引を通し、ペーパーカンパニーを売買することができます。最後に、債務に追われて配当金の支払えなく、破産したプレイヤーが現れた場合、ゲームは直ちに終了します。最後まで「生き抜いた」プレイヤーだけ、自分が所持しているペーパーカンパニーで最後の勝利を争うことができます。