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「漸進拳十六方〜入門編〜」のアートワーク
2025/7/5 17:58
ブログ

こんにちは、ひのじです。

■はじめに

「ひのじ」のゲームは冒頭に短いストーリーが付いています。

単体ではゲームへの導入となり、「やること」に「目的」を付けますが、

セットで見たときは、世界観が後続の他のゲームにも続いています。

ふと思い出したとき、絵本や漫画の感覚で読み返していただくと幸いです。


■記事の構成

  1. ポートフォリオ
  2. デザイン
  3. イラストにする段階での課題
  4. 解決策
  5. その他

■1.ポートフォリオ(漸進拳十六方〜入門編〜)


■2.デザイン

キャラクターは以下の特徴を入れています。
・師範…彫りの深い顔、白髪、凛々しい眉毛、おさげ、赤い服、黒ズボン

・入門者…猫目、デコだし、黒髪、白シャツ、体育着、ジャージ

主役が猫目キャラというのは珍しいのではないでしょうか。
テーマを安直に「カンフー」にせず、オリジナルの拳法にしたのは、本場へのリスペクトからです。

■3.課題

格闘ゲームなので、技カードには「動き」を取り入れる必要がありました。
それに加えて内容はミラーマッチなので、同じ技のイラストは入門者と師範で似ているか、流れに沿っている必要もあります。
印刷したカード画像は静止画ですが、一連の動画を想像して描くことが課題でした。

■4.解決策

格闘の動きを想像するために、仕事の前に実写映画を鑑賞しました。
「型」がある伝統的功夫、「ジャッキー・チェン」、「サモ・ハン」、「ユン・ピョウ」と、「ブルース・リー」の実践的功夫です。

これらを観た後「ノッいる」状態で構図やポーズを決めたことで、技カード32枚すべてのイラストを描き分けることができました。

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